2009年1月20日火曜日

ムール貝博士のパンドラ的質問箱 その79


しかし他のアーティストのブログというのはじつにアーティスト然としていて、ピカピカ眩いかぎりです。意識して違いを際立たせようとしているわけではぜんぜんないのだけど、それにしてもこのブログとはパーマン1号とパーマン2号くらいのちがいがあるように思われます。どっちがいいかはまた別の話としても、これはやはり相当な差異であると言わねばなりますまい。どちらもパーマンであることには変わりないのに!

オレだってパーマンのはしくれだぞ!とかそういうことを言いたいわけではなくて、ただ、どうしてこうも違うんだろう?と首をかしげているのです。


わかっています。


告知がないからです。



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ドキッ!ねずみだらけの水泳大会(ポロリもいるよ)さんからの質問です(ペンネームはムール貝博士がてきとうにつけています)。2回目?かな?どうもありがとう!



Q: よく考えてください。来年は本当に丑年ですか?



本来はこれこそ真っ先に、それも去年のうちにお答えしておかなくてはならない質問です。年をまたぐどころか、3週間もすぎてしまってすみません。

しかしたとえば巳年を丑年だとおもいこんだからといっていったい何の不都合がありましょう。ミス・スパンコールの母君にいたっては、酉年の年賀状にハトを描いていたくらいです。酉といったらニワトリだよ!と思われるかもしれないけれど、大昔はワニといったらサメのことだったし、長い長い歴史のある時点、ある一瞬においてさえハトでなかったとは誰にも言い切れないのです。

たしかに今年は丑年ではないのかもしれません。そういえば僕もその結論を文献なり資料から導き出したわけではない。しかしだからどうだというのです!ハムラビ法典さえ慈悲深くみえるイスラエルの詭弁にくらべたら、今年の干支なんて大した問題ではないとこの際僕は声を大にして主張するものであります。だって牛、描いちゃったもの。国連の運営する学校を破壊して「まちがえました」で済むんだから、「牛を描いちゃったから丑年」という言い分もバッチリ理にかなっていると僕はおもう。



A: そうあってほしいと、心から願っています。



いろいろ考えてみたんだけど、やっぱり他に言いようがないですよ。



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dr.moule*gmail.com(*を@に替えてね)



その80につづく!

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