2010年1月13日水曜日

あの曲(スポークンバージョン)の正式タイトル



野暮用で待ち合わせたクミコさん(母)の運転する車に乗りこんだら、JAY-Zの "Empire State Of Mind" が流れていたのです。

「めずらしいね、FM聴いてるの?」
「いや、これテープ

鼻水出た。

2009年に出たシングルをカセットテープに録音して聴くってまたずいぶんチグハグなことをしているな。そんな人って世界に何人くらいいるんだろう?

べつにいいけども。


正月実家で見つけた古いテープ↓


くどいようだけど、僕のじゃなくて、母のです。そんな時代もあった。


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アルバムの話でもしましょうか。


そういえばさんざんいろんなところでやってもはや新鮮味がない例の曲に

処方箋/sounds like a lovesong

という正式タイトルがつきました。なんかこう、ゴリッとしてますね。

でも "Sounds Like A Lovesong" というのは僕がつけたタイトルではないし、もっと厳密に言うとタケウチカズタケが生み出したタイトルでもありません。もともとアルバムに入れようとおもって書いたものではないから、なんとなくそのまま使ってたんですよね。

でもほら、タイトルひとつで、なんとなく甘かったような印象に苦みが加わったような気がしませんか。(処方箋だけに!)

そしてそれこそがタイトルのもつ役割というか、本領というものだし、そうあってしかるべきだと僕はおもうのです。いままでずっとほったらかしで、詩にはわるいことをした。


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それから、どのタイミングで言っていいのかよくわからないけど、アルバムタイトルももちろん決定しています。それをメールで伝えたときの古川Pの返信↓


ほほう!
これまた意外な……



ヒント:家電量販店


2010年1月8日金曜日

そりゃあったほうが絶対いいけど、なくても別に



平成22年1月4日


お客さま各位


サンボ印の高級トラバターは本日とどこおりなく発送いたしましたので、今しばらくお待ちくださいますようよろしくお願い申し上げます。


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……とメモ帳に書いてからはや4日…。1月も中旬にさしかかろうとしております。遅ればせながら数量限定トラバターはぶじお手元に届きましたでしょうか。「今まで食べていたホットケーキはなんだったのかと文字どおり舌を巻く思いです」的なおたよりをもらえたりしたらうれしい。

あと

「あれ、これ何?」
「トラバターだよ」
「トラバター?」
「知る人ぞ知るかくれた逸品なの」
「どういうこと?」
「じつは小林大吾というりっぱな人がいてね…」

というかんじでさりげなく僕の株を上げることもお忘れなく!よけい説明しづらくなるかもしれないですけど。


けっきょく31日の17時以降に届いた注文はすべて抽選となりました。まさかたった数時間で売り切れてしまうとは思いもよらず、気づいてから慌ててなんとか20個ほどかき集めましたが、それでも倍率は…数倍です。意外ときたなあ…。手に入れられなかった人にはもうしわけないかぎりです。でもまあ、所詮バターですから。あんまり気にしないでください。


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テレビのうつりが異様にわるくなったので(といってもほとんど観ないのだけど)、地デジのいやがらせはこんなとこにもやってくるのかとため息をついていたら、だいじな線が抜け落ちていただけという衝撃的な事実に気がついて、ワァ!とおもいました。

何にびっくりしたって、線が抜けてたことよりもむしろアンテナとつながってないのに映像がそれなりに映し出されていたことです。ざらざらしてひどく観づらい理由がハッキリしたら、今度は逆にそれでも映ってたことのほうが気になる。なんで映ってたんだろう?昔の機械は大らかでいいですね。今とちがってネジが1本抜けても動くという印象はあったけど、まさか命綱とも言うべきだいじな線がなくても映っちゃうとは思わなんだ。

「そりゃあったほうが絶対いいけど、なくても別に」なんて心持ちはひとつの境地というべきものだし、そういうのはテレビだろうがなんだろうが僕も真摯に見習いたい。機械でさえ今のは融通が利かないのばっかりなんだから。

つくづく地デジへの移行が惜しまれます。そういう理由で。


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あ、そうそう
アルバムのジャケット作業がちゃくちゃくとすすんでいます。急げ急げ!

2010年1月3日日曜日

新年を華やかに彩るすばらしいニュースとおみくじの結果



あけましておめでとうございます。今年はそのはじまりからたてつづけにいろんな出来事が乱高下してのんびり鼻をかむヒマもないのですが、重量級のバッドニュースをこんなとこに書いたっておもしろくないので、元旦の夜に舞い込んだとびきりのグッドニュースをお伝えしましょう!




古川Pに第一子誕生です!元旦生まれ!

新宿歌舞伎町の地下で「日本語ラップのオーソリティ」としての彼と運命的な出会いを果たしてからかれこれ7年ちかくたちますが(もうそんなにたつのか…。書いてて目眩がしてきた)、そんな彼も今や日本語ラップどころかTBSラジオの看板番組参謀、兼文房具ライター、かつ1児の父です。その堅実なステップアップぶりとくらべて小林大吾の変わらなさといったらアナタ…わりと好きでそうしてる部分もあるとはいえ、いまだにピラミッドの底辺でごろごろ寝そべるていたらくです。

いや、僕のことはどうでもいいのだ。

ともあれおめでとう!おめでとう!

古川耕の晴れやかな人生にささやかでも花を添えられるよう、僕もがんばります。


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そして例のトラバターですが、抽選になったとたん応募がパタッと止まりました。このまま増えつづけたらどうしよう!とガラにもない心配をしてたらやっぱりそんなこともなくてちょっと胸をなで下ろしています。やれやれ!

あと、「抽選会に参加できなくて」というコメントをいただきましたが、前回の投稿をよーく読み直してみてください。「1月3日まで受付」とありますね?

つまり、今日が応募の締切です。あともうちょっとだけ、ひっそりとお待ちしています。


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近所の神社でおみくじ引いたら「半吉」でした。バカにしてやがる。