ミス・スパンコールが秘蔵の1枚を持ってきたのですが…
べつに珍しくもありません。ひょっとして見たことないのかとおもって黙っていたら、「これ、よく見かけるでしょ。ちがうの。よく見て!」
(よく見ています)
「もっとよく見てよ!」
(よく見ています)
「これ、こんな文字だった?」
(文字?)
あ
ぷりっとして…わあ、この表現すごい懐かしい!
とっくに淘汰されたとおもっていた昭和感まるだしの意匠がこんなところでひっそり生き延びていたとは、たしかに驚くほかありません。生きた化石を見たようです。
(具体的な過去の使用例)
(参考資料)
しかしよく見つけてくるなこんなの。
*
翼を踏んだサイさんからの質問です。(ペンネームはムール貝博士がてきとうにつけています)
Q: 何の気なしに目の前の新聞をめくったら、ピス田さんの親戚筋と思われる黄緑色のひとがじ、とこちらを窺っていて本当にびっくりしました。正月から心臓止まるかと思った。あぶない。というわけで、こんな時期にどこから来られたのかわからないこの方はどうしたらよいでしょうか。とりあえず室内の鉢植えにご案内したものの、触角をフンフン動かして落ち着かないご様子です。(中途半端に暖かいところで亀を冬眠させると餓死するという話を子供の頃に聞いたので、なんだか微妙に気を揉んでいるのです)
A: 元の位置に戻してあげてください。
状況からして、たぶん途中まで読んでたんだと思います、新聞。
*
質問はいまも24時間無責任に受け付けています。
dr.moule*gmail.com(*の部分を@に替えてね)
その125につづく!
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