ライブの案件が持ち上がるたび、ドッジボールで最後に残ったプレイヤーのごとく華麗に話を避けてきた、仮にミュージシャンと認定するならその風下にも置けない男による、それはそれは珍しいライブアクトのお知らせです。
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2014年12月07日(日)
仏CORESHOW外伝 @渋谷family
open 17:00 start 17:45
charge ¥1,000 ※ドリンク別途
PICK UP LIVE:
タケウチカズタケ
LIVE:
STERUSS
小林大吾
toto
なのるなもない(降神)
imaginion
DEEPSAWER
DJ:
cb-tek(LEF!!!CREW!!!)
antic
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いろいろあって1,000円です。出演の顔ぶれからするとどう考えても入力ミスみたいな破格ですが「多くの人に気軽に来てほしいから、これでよいのです」と主催のSTERUSSベラマツくんが電話の向こうで鼻息を荒くしておりました。太っ腹すぎてぐうの音も出ません。おもわず絶句して「これだけ煌々たるラインナップなら僕出なくてもよくないですか」と申し出るのを忘れたくらいです。忘れたので出ます。
タケウチカズタケとはわりとしょっちゅう連絡を取り合っているものの、共演となるとたしか数年ぶりになるはずです。共演と言っても最後のそれはDJとして好きなレコードを回しに行っただけだから、ライブとなるといったいいつ以来になるのかまったく記憶にありません。したがってタケウチカズタケとのセッションによる「処方箋/sounds like a lovesong」をお目にかける機会としてはライブよりもさらに輪をかけて希有と言えましょう。その確率の低さたるや、まるで妻ともう一度やり直すことを決意した夫が四葉のクローバーを見つけて家に帰ったら、妻も同じきもちで四葉のクローバーを持ち帰っていた……かのような……
(´;д;`)ブワッ
(珍しいことを強調しようとてきとうに持ち出した例えが思いのほかいい話で涙腺を刺激されています)
早めの時間とはいえ、クラブイベントであることにためらいを覚える方もおりましょう。ひとりではちょっと行きづらいとか、お酒がのめないとか、クラブ行ったことないし場違いだったらどうしようと心細くおもわれるかもしれません。
大丈夫です。僕もそんな思いにとらわれることはしょっちゅうあります。がしっと固い握手をして肩を抱き合うような仲間がいるわけでもないし、おまけに下戸です。場違いというなら僕ほど毎回きまりの悪さを抱えながらひとり所在なさげにぽつんと佇んでいる男もそうはおりますまい。もしそれでもそわそわして落ち着かないときは、同じようにそわそわしている僕をみつけてそのそばにいればよいのです。あとはジンジャーエールのグラスでも手にからんからんと鳴らして、フロアを満たす音楽に身を委ねていれば、極上のエンターテイナーたちがいやでも笑顔にしてくれます。心配いりません。
僕個人について言えば、2014年はもちろん、下手をすると今世紀最後となる可能性もあながち否定できない機会です。ぜひぜひ、心安くおいでませ。
心温まるベラマツくん直筆フライヤー
3 件のコメント:
うわー!めっちゃ行きたいです。
でも東京… 遠いです。
またいつか大阪に来ていただけることを夢見て、大阪から応援しています!
行きます!絶対に!!
> s8さん
面目ない……。
リリパぶりですね。
いつもありがとう!ホントに!
> nosuke shinさん
どうもありがとう!
こちらもリリパぶりですね。
お待ちしています、心から!
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