ある朝ミス・スパンコールから送られてきた1枚
待ち合わせだろうか?
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写真といえば、撮ったところでろくすっぽ見返しゃしないケータイのフォルダからこんなのが出てきたのです。
ブッキ(©古川耕)という単語はこの耳慣れない文房具のためにあると言っても過言ではありません。あッおまけに3(冊)Pだ!と尾籠なことをとくいげにのたまうのはやめておきましょう。
それにしてもこういうのを嬉々として見せびらかすようになったら先も長くないな、といやにメランコリックなきもちになります。
…待てよ、コレずいぶん前にもここに載せたことがあるような気がしてきた。2回目だったら先も長くないどころかすでに今際の際だぞ!
(まあいいや)
食卓における四葉のクローバー的なよろこび
長年朝食に卵を割りつづけていてもそうそうお目にはかかれない希有な光景です。だからどうということもないけれど、ある種のよろこびを与えてくれているだけに、くずす前のちょっとした葛藤にはえも言われぬものがある。
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ずらずらと並ぶそれなりにお買い得な食料品を流し読みしていくとその下に、飲んでいたお茶を吹き出すくらいにはびっくりするお買い得品が
ふーむと唸るポイントがあるとすれば2つです。
1. 食料品とアダルトグッズが同列であること。
2. とても安い。
これが新聞の折り込みチラシであることを考え合わせるといまいち解せないのはその訴求対象ですが、しかし…
……(←このへんにものすごく多くの行間がある)
(まあいいや)
そしてその夜おそくに再びミス・スパンコールから送られてきた1枚
どうやらすっぽかされたらしい。
5 件のコメント:
チラシは世の奥様方に向けた物でしょうかね?
日々、お買い得商品を求めている彼女達ですからきっと長蛇の列ができますね。
お買い得ですから。
あの卵とは逆に、割り箸を開封したら1本(割った後の片割れ)しか入ってませんでした。仕方ないので半分から折って使いました。
ミス・スパンコールもよっぽど彼のことが気になったんですね…。
バーの上に固定されているのか、固定されていないのなら、何人の人が彼をバーの上に戻したのか、いやそれとも皆が遠巻きに見て一日中落ちることがなかったのか。
その後の彼の足取りも気になります。
1パック全部それだった事があります。ケミカルな感じで凄く怖かったです。
> アジさん
「アンタ帰りにちょっと買ってきてよ」と言われる旦那を想像すると目頭が熱くなります。なりませんか。
> じゃぱなさん
…!…!…!(腹を抱えて笑っています)その1本を手にしたときの絶句ぶりを表す日本語が果たしてあるだろうか…?今日の分の座布団はすべて差し上げます。幸あれ!
> ぽいこさん
渋谷はすべてにおいて関心の払われない町なのです。翌朝には姿を消していたそうですが、たぶんすっぽかされたのでふつうに帰ったんだとおもいます。
> 匿名さん
ぎゃあああ!それは怖い!ここ数年でいちばん怖い話かもしれません。怪談なんか目じゃないです。ただ不穏なだけ、というところが逆にね…
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