あっ
そうだ、ちいさな告知を忘れていた。
「もうDJなんてしない!」とめそめそしながら宣言したあの日から1年……。「またやらへん?」と請われて「あ、いいですよ」と手のひらを返すくらいには負った傷のかさぶたもとれ、ふたたびレコードを回す日がやってまいりました。思い返せばあんなに打ちのめされていたのに、懲りないことだとおもう。先のが上の句だとすれば、それを受ける下の句は「…なんて言わないよぜったい」となるはずですが、素知らぬ顔で手のひらを返すのは僕の専売特許でもあるから、たぶんまた素知らぬ顔で同じことを言うでしょう。ことあるごとにくるくる返してきたものだから、今じゃどっちが表でどっちが裏だかわかりゃしません。パンケーキなら両面こんがりとキツネ色に焼けて、いいかんじに食べごろのはずだぞ!
9/15 渋谷 7th floor
UNDER THE WILLOW NITE
OPEN 24:00~
CHARGE 2,000(including 2 drink tickets)
LIVE: タケウチカズタケ solo with DJ TOKNOW /
KO-ney (MPC player) + 砂山“sunapanng”淳一 (Bass) + タケウチカズタケ (Key) SP session/
Resident DJ: TOKNOW(Romancrew)
GUEST DJs: 小林大吾 / Killy Gackley
Food: 音柳食堂
多彩なゲスト陣
ライブゲストには、全編MPC生演奏による「PROPS(NO SEQEUNCE RMX)/KREVA」が、
KREVA本人のブログにて賞賛された若手筆頭のMPCプレイヤー KO-ney を迎え、45trioをはじめ数多くのセッションでその深い音を響かせるベースプレイヤー、砂山“sunapanng”淳一と共にドラムレスの新感覚バンドセッションを……
と告知文にありますが、カタカナとアルファベットばかりでいまいちピンとこない僕みたいな人のために解きほぐすと、本来楽器ではないMPCをプレイする、というのはこういうことです↓
すごいな!
つまりこれとベースとキーボードでセッションをするわけですね。たーのしそう!
*
「それはそもそもムリな話です」
「好きな曲かけてくれたらいいよ」
「そんなら僕ディープソウルとか回しちゃいますよ」
「ええで、全然」
ディープソウルというのはたとえばこういう範疇の音楽です↓
塩っ辛い!
おまけに晩年のジェイムズ・カー、めちゃめちゃカッコいい…!
そういうわけなので、ぜんぜん躍れないレコードをいっぱいもっていこうとおもいます。そして行く先のターンテーブルに付属していようとなかろうと、7インチホルダーは忘れずに持参したい。
可愛いのもかけるよ
それにしてもこのブログが音楽にふれてるのってすごく新鮮な気がするけど、なぜでしょうね?
8 件のコメント:
うわ、めちゃくちゃ行きたいです!
前回(7インチホルダーお留守番事件)、遊びに行けなくてすんごく後悔したのです。ドキドキしてきました。
大吾さんはどんな音楽が好きなのですか?好きなヒップホップの曲を教えてください。
わー!行きたいです!
お小遣いでは余裕で足りない距離なので、今回は行けませんが、次にDJされるときは是非行きたいです!
ところで大吾さんのプロフィールおもしろいですね。高いところと狭いところが苦手って始めて知りました。
わー、行きたい!
・・・ところで15日24時って、金曜日から土曜日に移るときですか?土曜日から日曜日に移る時ですか?(初歩的ですいません(汗))
Djプレイで心の怪我をされぬようお気をつけください。MPCといえば、この動画が個人的には脱帽です。http://www.youtube.com/watch?v=FQVq7n-kbAY&list=FL39llwUC_nI6tmxNEpSrA8g&index=13&feature=plpp_video
> f.k さん
そういえば去年、コメントいただいてましたね。僕の精神的かさぶたもとれたことですし、おいでませ、ぜひ!
> 匿名さん
質問箱のほうじゃなくてよいのかな?60年代から70年代のソウルミュージックが好きです。ヒップホップは…最近だと Nas の "Daughters" がカッコ良かった!
> もよよさん
いやあの、好きなレコードかけるだけなので、そんな大層なものじゃないですよ。でもうれしいです、ありがとう!
> 柴田"Big-Dream"大夢さん
土曜の夜、つまり土曜日から日曜日に移るときです!よろしければおいでませ、ぜひ!
> 名無しの職人さん
お気遣いありがとう!心の絆創膏を持っていきます。しかしこの動画はもはや音楽がどうという話ではないですね、これ。
> 名無しの職なしさん
おや、たいへん失礼をいたしました。お名前が……しかし前回もおもったのですが、涙なしには読めません!
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