2016年8月5日金曜日

なぜ男性に乳首がついているのか問題に対する答え


なぜ男性に乳首があるのか、というのは古来から多くの学者たちを悩ませてきた謎のひとつです。サルのときはあれだけ便利だったしっぽが進化によって失われているのに、とくべつ何かの役に立ったことなどおそらくかつて一度もない男性の乳首がさも当たり前みたいな顔をして胸に残っているのは、不可解というほかありません。

生物における自然選択(natural selection)という篩のような働きは、生き延びるのに有利な性質を次の世代に残していきます。人類からしっぽが失われたのは、よりしっぽの短いサルがつねに多くの子孫を残してきた結果です。だとすると男性の乳首は、それがない個体に比べて何か有利な特質を備えているんだろうか?

一見するとなぜそれがプラスになるのかわからない器官が発達するケースもあります。クジャクの羽根とか、ライオンのたてがみはその顕著な例のひとつです。これは外敵に狙われやすくなるデメリットよりも、より多くのメスを惹きつけるメリットのほうが大きいからだとおもわれます。自然選択のなかでも、とくに性選択と言われる働きですね。人でいうと、眉毛なんかがこれにあたるかもしれません。

しかし男性の乳首がより多くの異性を惹き付けているかというと、それは疑問です。好きな人もいるでしょうが、さすがに男の乳首を基準に伴侶を選ぶ女性が多数を占めることはありますまい。それともあえてそれを口にしないだけで、世の多くの女性たちは僕ら男性がおもうよりもはるかに乳首を重要視してるんだろうか?

いずれにせよ、ことほどさように謎めいているのが、男性の乳首です。いらないと言われてしまえばそれまでかもしれません。しかし必要がないからといってそれをポロリと取り外してしまうのはあまりにも杓子定規です。要不要はともかく、乳首には乳首のよさがあります。すくなくともそれを指でくりくりしたりできる楽しみはあるし、それに応じた感度の高さも備えています。なくてもいいのかもしれないけど、あったら世界がちょっとだけ豊かになる、そしてだからこそ愛おしい、それが男性の乳首です。

前置きが長くなってしまいましたが、そんな男性の乳首に引けを取らない魅力的なイベント、「真夏の夜のUNDER THE WILLOW NITE」が明日、6日(土)の深夜に三軒茶屋にある「四軒茶屋」というお店でございます。ややこしいのでもういちど言いますが、三軒茶屋にある「四軒茶屋」というお店です。

男性の乳首はなぜあるのか、その答えがここにあります。ぜひその目と耳で、おたしかめあそばせ!


2016/8/6 土曜深夜
真夏の夜のUNDER THE WILLOW NITE
@三軒茶屋「四軒茶屋」 

OPEN 23:00
MUSIC CHARGE 2,000
LIVE: タケウチカズタケ (参戦決定!mamimor aka PAPICO)、ALI-KICK
DJs: ALI-KICK、小林大吾、古川耕

タケウチカズタケが夜な夜な遊ぶ場所として、
ホソボソと2011年から開催中のUTW NITEを久々開催!
タケウチカズタケは生ピアノがある四軒茶屋ならではの、SP LIVEを、
さらにALI-KICK(Romancrew)のソロライブにDJ、
熱烈なソウルミュージック愛好家でもある小林大吾のDJ、
tbsラジオ「タマフル」構成作家でもおなじみの古川耕がDJ、
普段全くDJプレイを披露しない個性的な面々が集結。

ひとりでは行きづらいとお思いかもしれませんが、大丈夫です。たぶん僕もお店のすみっこで同じように所在なくぽつんとしています。おいでませ!

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