2010年11月26日金曜日
彼は本当にその文章で象を倒したのか?
ピンカートン先生を代理に立てて、ぽつぽつとつぶやいていたらいつの間にかシュガーヒルにいるギャングのボスに会いにいくという、ゆるゆるとした物語になりつつあるので、それならべつにこっそりやる必要もないか…と思い直してアカウントを書き留めておくことにしました。
ピンカートン先生の様子を見にいく
現在の状況
・先生が地下鉄に3日くらいのりつづけてやっとシュガーヒルにたどりついたところです。(きのうは野宿してました)
ちなみに同姓同名のアカウントがあるということですが、それは僕ではありません。
2010年11月24日水曜日
3Dメガネを3つかけても9Dにはならない
いいかげんタイミングを逸したところでtwitterのアカウントを取得して、あることないことポツリポツリつぶやいています。リアルタイムでホラを吹きつづけるのは今のところとてもたのしいです。つかいかたまちがってる気もするけど、これならじぶんに合ってるとおもう。そして案の定、肝心のダイゴくんがほとんど出てこない。
Twitterの利点は前よりずっと理解してるとおもうので、発信と受信にもうすこしアグレッシブな姿勢を持てるといいんだけれど。
それにしてもこれだけ多くの人が暇をみつけては飽きもせず文字の濁流を眺めているというのに、活字離れっていったいどういうことなんだ?
*
3Dに対するアグレッシブな姿勢
2010年11月18日木曜日
東京には七色にきらめくパンダがいます
そういえば今を去ること2年前、ふいに現れてわが家に常駐することになった富山の置き薬ですが、じつは今もたいへん良好な関係がつづいているのです。本当に2、3ヶ月おきにやってきては薬のいっぱい詰まったトランクをひらき、使ったぶんだけ集金と補充をすませて、「ではまた」としずかに去っていきます。トローチなんて使わないとおもってたけど、あったら使うし、じっさい使えば効くんだから、置いてみて初めてわかることもある。
そうしてその薬箱から忘れたころに引っぱりだす風邪薬にはていねいに「かぜ」と書いてあるのです。
「かぜをひく薬」ではない。
*
東京にはtokyo.pandaという種類のパンダがいて、これはSUIKAの大将タケウチカズタケと希代の名バイオリニスト高木和弘、まちがってもパンダではない2名のオスのミラクルな掛け合わせから生まれた交雑種の次世代パンダです。
高木さんはリンク先のウィキペディア(!)を見てもらえばわかるように、大袈裟でもなんでもなく世界的にごっつい(タケウチカズタケ談)バイオリニストとして知られています。誤解をおそれずにいうならば、完全に雲の上の人です。
そんな殿上人がタケウチカズタケと交配して新種のパンダを生みだすに至った道のりはというとキュルキュルキュル
(めんどくさくなってきたのでテープを早送りしています)
そしてこの2人によるtokyo.pandaのデラックスでスーパーなミニアルバムが、じつは先々月あたりにポロリと発表されていたのです。しかも通販とライブ会場のみで販売という驚異的な間口の狭さでちびちびと流通しています。
今やある種のジャンルを創出しつつあると言っても過言ではない野性的なキーボードと、文字どおり世界レベルの超絶バイオリンによって、白黒どころか七色に煌めくこれほどまでに美しいパンダが存在したことなどかつてないというのに、その流通が春のせせらぎのように控えめであるというのはまったく、信じがたいことです。なぜもっとスキャンダラスに、なぜもっとセンセーショナルに、なぜもっとハレンチにキュルキュルキュル
ちなみに僕はこのアルバムにまったく関わっていなかったのだけれど、完成したデータを見せてもらったらたまたまスペルミスをみつけてしまい、行きがかり上しかたなくその1文字だけウチのPCで修正しています。なのですくなくともこの1文字についてのみ、僕も関係者です。(自己アピールおわり)
そんな2人がミニアルバムの完成記念もかねて、今月11月28日(日)に渋谷Flying Booksでライブイベント「トーキョーパンダのつくりかたショー」 を開催します。心躍るタイトルですね。
つくりかた、というのはどうやらアルバムの曲を演奏するだけでなく、新曲が完成するまでの過程をライブでぜんぶ見せることを指しているようです。そんなことできるんだ…。いっそその場でCDに焼いてほしい。
そしてここが大事なところですが、このユニークな趣向をイベント通してナビゲートするのはなんと我らが
古川 耕です。
…なんで?
というわけで僕にとっては何だか妬ましい、一方では古川 耕ファンにとっても見逃せないイベント、時間も15:00からと早いので、日曜午後としてはちょっとぜいたくな過ごしかたができるんじゃないかとおもいます。
ご予約その他詳細はこちら!
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<ぼんやりとしたつぶやき>
情報社会とは無縁なはずのtotoさんまでとうとうtwitterをはじめたときいて、衝撃をうけています。なんとなくだけど、そわそわするものがある。
2010年11月10日水曜日
するどすぎる姓名判断と朝までSUIKA TV
まるで昨日も更新していたかのように何食わぬ顔でお話しますけど、とあるマンションの一室で人生の大先輩であるご婦人お二方と談笑していたら、なんとなく占いみたいな話になったのです。生年と姓名を聞かれて答えたところ、こんなご高察をたまわりました。
「こういう人はね、ある日突然、それまで積み重ねてきたものにあっさり見切りをつけて、ぜんぜん違うこと始めちゃったりするのよ。そうなると過去なんてもう、見向きもしないの」
あまりの慧眼ぶりに「ありうるー!」といっしょになって腹を抱えるわたくしたち。やだなーもーなんでわかるのー!
アッハッハ!
笑いごとではない。
ような気もするが気のせいにちがいない。
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というわけで小林大吾に関するお知らせは相変わらずとくに何もないのですが、レーベルメイトであるSUIKAが弱火でコトコト煮込んだ新譜「スイカ夜話」、本日発売となりました。パッケージも思いのほか好評みたいで、僕としてもひと安心です。フラインスピンオーナーなんか「最高傑作」と自賛するくらいでうれしいかぎりというか、僕のは?
いっぽう僕はといえばここでひとり、アマゾンの「スイカ夜話」商品紹介でなぜか言及されている
じぶんのアルバムタイトルをぼんやり見つめているのです。
× オーディオヴィジュアル
○ オーディオビジュアル
「スイカ夜話」が売れれば売れるほど、そしてこの紹介文を多くの人が引用してくれればくれるほど、まちがったアルバムタイトルが広まっていくこのジレンマ!敵は本能寺にあり、とはよく言ったものです。
SUIKAブログにこれがそのままコピペで貼られているのをみたときはさすがにマズいとおもい、闇ルートで入手したIDとパスワードをつかって秘密裏に侵入し、「ヴィ」を「ビ」にそっと訂正しておきました。誰にも言わずにこっそり直したから、気づいてないSUIKAクルーもいるはずです。
ていうか誰か気づいてよ!
ワーン!
*
いえ実際は、やァまた話の種がひとつ降ってきた、というかんじであんまり気にしてはいないんだけれど。だれもそんなとこ見ないだろうから、いいんだ。
*
さてそんないかにもダイゴくんらしいエピソードはさておき、今宵はアルバム発売を記念してUstreamで「朝までSUIKA TV」を垂れ流すそうです。朝までというか視聴者がゼロになるまでだとおもいますが、お時間があったらのぞいてみてください。吹きだまりのようにどこからともなく集まってきたメンバー同士でしまりのないトークが延々繰り広げられているはずです。
スタートは22時ごろから!
ちなみにたぶん、僕もそこにいます。いるだけですけど。
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