2016年11月7日月曜日

形からみるテレビの歴史とその未来予想図


かつてテレビはブラウン管という一抱えもある大仰な装置が必要だったので、その形はほぼ箱でした。今は液晶だから、言ってみれば板です。僕は地デジを機にテレビを観なくなってしまったので最近の事情にはそれほど明るくない、というか率直に言って全然知りませんが、その厚みが日に日に薄くなっているだろうことは容易に想像がつきます。そのうち部屋の壁の好きな位置にぺたりと貼れるようになるのはまちがいありません。

スマホやタブレットでディスプレイをひとり1枚ずつ所有する現代にあっては、形状どころかテレビという概念そのものが薄くなりつつあるような気がしないでもないですが、それはまあともかくテレビの形とその変遷をざっくり図にするとこうなります。


療養中の友人にお見舞いとして千羽テレビを折る日もそう遠くないはずです。

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