あれこれともたついてスミマセンスミマセンとぺこぺこしていた4年前のオーディオビジュアルリリース時がむしろ順風満帆だったようにおもえるほど何もかもが後手に回っている今回はもはや、気にしても仕方がないよな、という悟りの境地に達しております。
なかでも何が最大の後手と言って、特装版用のオーダーフォームをこしらえようとおもったらすでに残数が1割もなくてほとんど意味がなくなってしまったことではありますまいか。
前回は「考えうるかぎり最悪のタイミング」でオーダーフォームを公開したことに忸怩たる思いを抱いていたのだけれど、今回は良し悪しどころかタイミング自体を失ってしまい、忸怩もへったくれもありません。いやはやまったく、下には下があるものです。
しかしまあ気にしたって時間が戻ってくれるわけでもないので、ここはやはり気にせずにまいりましょう。
上にもありますが、すったもんだの悪戦苦闘の末、ホームページが刷新されました。え?ホームページなんてあったっけ?とお思いかもしれませんが、じつは10年以上前からあるんです。ひとまず1曲だけ試聴ができるようになっているのと、プロデューサー・古川耕によるアルバムの全曲コメントが公開されています。ヤッホー!
しかも今回はスマホ仕様です。…になっているはずです。デザインだけでなく、FLASH非対応のモバイルでも再生可能なプレイヤーを設置していることに感心していただきたい。
それから、画像を用意したまますっかりおろそかにしていた肝心のアルバム本体、「小数点花手鑑」の半身とも言うべき32ページブックレットについてもそろそろお話しせねばなりますまい。CDがスリーブ仕様なので、ブックレットの表紙が本体のジャケットになっています。それがこちら。
あらためて久しぶりに見るとすごいなこのボリューム…。
そして裏表紙がこうです。
なぜここに鼻があるのか、「しょうすうてんはなのてかがみ」の「はな」がちがうのではないか等々の疑問は是非アルバムを手に取ってご解消くださいませ。また、特装版にはこの鼻がいったい誰の鼻なのかという点についての記述もございます。
目次のちょっとした意匠もお見逃しなく!
4 件のコメント:
ダイヤモンド鉱いいですね!
いつにも増して大衆性を欠く云々と以前書かれておりましたが、どストライクな感じでイントロから胸が躍りだし思わずニヤけてしまいました。
涼しげな特設ページもいいですね。
> 匿名さん
どうもありがとう!
全曲ではなくまず1曲だけ先行して試聴ということは
そこにはある種の思惑が存在するということでもあります。
気をつけて!(ひそひそ)
「ダイヤモンド鉱」聴きました。最高!
まさに4年の歳月で熟成されたダイヤの一部を垣間見た気がします。
ライブ、炭鉱夫(ガリンペイロ?)気分で望みます!
> 匿名さん
そう言ってもらえると冥利に尽きます。
どうもありがとう!
もう来てくれたのかしら。
それとも次かしら。
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