4ヶ月もの間、3日とあけずこまめに更新しつづけたピス田助手の手記が幕を下ろしたとたん、ピタッと無沙汰になるあたりがまたこのブログらしゅうございますが、さりとてこのままフェイドアウトするかといえばもちろんそんなことはございません。もともと爪に火をともして暗がりをうろうろと徘徊するようなつましい活動に、フェイドアウトもへったくれもないのです。落ちぶれるといっても椅子から転げ落ちるくらいの落差でしかないのだから、これもまたここでは常の一部ともうせましょう。
それはそうと、あれだけの超ロングランヒットを記録した(わけではない)ピス田助手の手記が、じつはパンドラ的質問箱の単なる一回答にすぎなかった事実を、よもやお忘れではありますまいな!
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ミッション・インヴィジブルさんからの質問です。(ペンネームはムール貝博士がてきとうにつけています)これはたぶん、透明人間になったらあんなことやこんなことをしてイヤンまいっちんぐ、というようなことの専門用語ですね。どうもありがとう!
Q: 食べることが好きな一人間として聞きますが「好きそうだから」というシンプルこの上ない理由で頂いた例の「いちじくとアーモンドを固めた鈍器のようなもの」は食べて見ましたか?またどのように食べて見ましたか?そして肝心なその味は?
ふむ…これは去年の12月にこのブログで紹介した「重くて固い上に、表面もゴツゴツしていて岩みたいな、たぶん乾燥した無花果を押し固めたようなものの中にアーモンドが入っている何か」のことですね。よろしい。お答えしましょう。
A: じつはまだあるのです。
たぶん保存食なので、世界の終わりがきたらガリガリ齧ろうとおもう。
【とってつけたようなご挨拶】ムール貝博士言行録は今後も半死半生をモットーに、累々と死屍を積み重ねてまいります。全国津々浦々にかろうじてちらほらと見受けられる総勢約8名くらいの小林大吾ファンのみなさまにはまったくもって面目ないことですが、これも因果とあきらめてしぶしぶお付き合いくださいませ。ヤッホー。
質問はいまも24時間受け付けています。
dr.moule*gmail.com(*の部分を@に替えてね)
その109につづく!
6 件のコメント:
ヤッホーー!
この鈍器のようなもの、美味しそうですね。
8名の…うちの…ひと…り……す……!
すみません!九州からなので電波が悪くて!
どうやって食べるのが正しいものなんだろう。
更新を待つ時間も楽しみの一つです。
これはもう世界の終わりを願うしかないですね。
問題はその時にこのブログを見る余裕があるかどうかです。
先日の記事にコメントをしてから、ずいぶん長い間コメントを入れていなかったことに気がつきました。ご無沙汰しております、すいません。でもちゃんと大吾さんのブログは毎週欠かさずに見てました。僕のことを憶えてくれていたというだけでぼかぁ幸せです。
ひっそりと生きてますが、ここんとこずっと「忙しい」の一言に尽きます。ホントに忙しいと「忙しい」って言うヒマもないんですね。
あぁ忙しい忙しい。
すいません、皆さんの大切なコメント欄をこんな拙文で長々と…。
また遊びに来ます!
どうせ世界の終わりに食すなら、非常用持ち出し袋に突っ込んどくのはいかがでしょうか。
> Yham!さん
なんとなく想像がつくような気がしないでもないですが、問題は齧れるかどうかだとおもいます。
> fresh! さん
グローバル社会においては距離なんてあってないようなものです。いつもありがとう!
> 赤舌さん
それをいったらチーズとかスイカにも正しい食べ方ってあるんだろうか…?いつもありがとう!
> s8さん
何だかよくわからない鈍器のようなものの味を知るために世界の終わりを願うというのはなんだか気が引けますね。いつでもお待ちしております。
> 下町の端っ子さん
世界の終わりに非常袋ってあんまり意味なくないですか?
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