チョコモナカチャンピオンさんから、8年前の質問です。(ペンネームはムール貝博士がてきとうにつけています)
Q. 自分の作品の中での、パンチラインオブパンチライン…一番のパンチラインを教えてください。
パンチラインかどうかはともかく、気に入っているラインはいろいろあります。いちばん最近ので言うと「九番目の王子と怪力の姫君」にある「耳を貸せと言っては勝手に借りていく連中」なんかかなり好きです。好きとかそういう話ではないのかもしれないですけども。
一方、書いてから20年近くたった今でも、しみじみ思い返してみて、結局これに尽きる気がするよな、と思わずにいられないのは、「手漕ぎボート」での神さまとの対話です。
「もうちょっとましな舵の取り方はないの?」
「あんたが用意した船にはついてなかったよ舵なんか」
という部分ですね。20年前には想像もしてなかった日々を送っていて、かついまだに順風満帆でも別に前途洋々でもなさそうなあたり、やっぱりここに立ち戻るみたいなところがあります。いずれ順風満帆になるなんてかつて一度も考えたことないけど、昔のじぶんの肩をポンと叩いて、あのひと言、まじで真理っぽいぜとか言ってあげたいです。実際、長い年月を経ないと実感できないこともありますからね。それでいいのかどうかはさておき、個人的にはエバーグリーンなラインです。ほんとずっとこんな感じなんだな、どうなってんだ一体、という気もする。
そんなことをつらつら考えていたら、これはもうこれだけで独立した格言としてアリかもしれんな、とすら思えてきたので、いい機会だしデザインに移し替えておきました。
いい機会というのはたまたま今日からTRINCHのセールが始まったこと、そしてここだけの話、アグロー案内新作の予告みたいなことでもあるからです。
TRINCHは気づいたらこう、つくれるアイテムがびっくりするほど増えているので、もしこのデザインでこれがほしいみたいなリクエストがあればお応えできるとおもいますので、いつでもお寄せくださいませ。
A. 「手漕ぎボート」における神さまとの対話です。
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dr.moule*gmail.com(*の部分を@に替えてね)
その477につづく!

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