しみじみと感無量です。何と言っても今回は配信までまだゆったりと間があります。前回の慌てっぷりを踏まえて、今回も告知から配信まで何と3日しかありませんとかやれたらよかったのかもしれないけど、何も狙ってそうしていたわけでもないし、そもそもそんなことでおもしろがる年でもありません。ここはむしろ大人としての余裕を見せつけておくべきでしょう。
VOL.10の配信日は11月19日(水)です。
それだってめちゃめちゃ短いというか、わりとすぐな印象ですが、何しろ前回が前回だったので、ものすごく余裕があるように感じられます。人生、いつでもこれくらいの大らかさでありたいものですね。
今回もまた新作、リメイク、そしてもちろん、山本和男も健在です。とりわけ山本和男の名曲感と脱力感のギャップは過去イチかもしれません。こういうのを真剣に作れるよろこびはほんと、何物にも代えがたいものがあります。助手である加藤くんの叫び声を聞くだけで腹を抱えてしまう。
リメイクについては、元々自作のトラックではあったので実際そうなのだけれど、僕としてはむしろ正規リリースという印象の一編です。むしろこうして仕上げてもらえる日を待ち続けていたと言っても過言ではありません。カズタケさんもすごく楽しんでくれたので、その甲斐はまちがいなくあります。いい曲です。ご存じない方もふつうにおられるという気がするので、ここはもう、あえて新曲として推していきたい。
新作はSNSでもすこしふれたけれど、これまでにない工程だったので、お話ししたいことがたくさんあります。僕としても思い入れの強い、大好きな一編です。毎回こんなかんじでできたらいいのにな、と思うのだけれど、なかなかそうもいかないのがもどかしくもあります。でもこれはもう本当に心の底から、できてよかったと噛みしめずにはいられません。
かつてリリースした4枚のアルバムのプロデューサーでもある古川耕さん(今これを言うと驚かれるほどすっかり著名な方になってしまいました)が、「最高」と太鼓判を押してくださったことも、しれっとここでアピールしておきましょう。僕のことを知り尽くした古川さんが太鼓判を押してくれるということは、過去と同じではなく今に至っても尚アップデートできていることの証でもあるので、胸を張ってお届けできるものになっている、と断言していいはずです。

2 件のコメント:
アグローと夜むかいます!たのしみ
ありがとう!お待ちしてます!
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