2008年5月7日水曜日

安田タイル工業の慰安旅行


本日はあるかなきかの零細企業、安田タイル工業の慰安旅行と称して、タカツキ専務、ATOM常務、スパンコール秘書とともに埼玉は春日部にある首都圏外郭放水路管理支所へ、社会科見学に行ってまいりました。

ここでは洪水時に河川の水をよそへ逃がす巨大な放水路が、地下50メートルの深さに築かれているのです。

いい年をした大人たちが平日のまっぴるまからはしゃぎ回るようすはあまり見られたものでもないので割愛しますけれども、地下神殿の圧倒的な存在感にはみな一様に心をうばわれ、ただ呆然と立ち尽くすばかりでありました。

いまは一介の町工場にすぎない安田タイル工業も、いつかはこれくらいビッグな国際的企業に成り上がりたい。林立するコンクリートの柱を見上げながら、口には出さずとも固く心に誓います。




驚きで言葉を失うATOM常務


指で柱に落書きする小林大吾


すみっこで壁をけるタカツキ専務


その後、放水路の終着点である江戸川にくりだす安田タイル工業の面々



まだ5月だというのにおもむろに泳ぎ出すATOM常務。ガンジス川で沐浴する僧侶に見えますが、ここは江戸川です


流される小林大吾







「世界にブリリアントなタイル革命を起こそうじゃないか」
「屋根より大きいタイルをつくりましょう」

好物の餃子をつつきながら明日への抱負を熱く語りあう男たち。




安田タイル工業の挑戦はまだまだつづきます。

次回はより良いタイルづくりに欠かせない長石を求めて日本を北上する予定です。

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