2016年4月8日金曜日

ムール貝博士のパンドラ的質問箱 その243


過日のTRINCHセールは大盛況のうちに幕を閉じました。ご参加くださったみなさま本当にありがとう!画像と商品説明だけでもお楽しみいただけるコンテンツですので、まだご覧でない方もよろしければ一度お立ち寄りあそばせ。


アーサーがきたさんからの質問です。(ペンネームはムール貝博士がなんとなくつけています)黒田アーサーの人生を描いたNHKの連続テレビ小説ですね。


Q: 好きな人が愛を伝えてくれません。どうにか茶番に巻き込み、「アイシテル」と形だけでも言わせたいのですがうまくいきません。言葉の上だけでもその五文字を言わせるには、どうすればいいでしょう。


花と花の間をくぐり抜けていく春風のように朗らかなご相談です。春はまた別れの季節でもありますが、おふたりの距離は変わらず隣り合っておりますでしょうか。次はぜひ、あの手この手で攻めつつも毎回あっさり返り討ちに遭う、その顛末をつまびらかに報告してください。

これまですべてにお答えできてはいなかったとおもいますが、じつはこの手のご相談、わりとよくいただいています。相手に対して「もうすこし愛情を表現してほしい」と望んでおられるパターンですね。どういうわけか多くの場合それを望むのは男性で、おたよりをくださるのが女性であっても、ラブ全開な相手に応えるべきか否かに視点が置き換わっているだけで、内容はほぼ同じです。なぜでしょうね?

時代なのか、一般的な男女差なのか、もしくはそういう人だけがここに吸い寄せられるのか(そんな気がする)、いずれにしてもふだん言わないような人に愛情を表現してもらえたらそれは誰だってうれしいし、返り討ちに遭えば遭うほど立ち向かっていきたくなるきもちは僕もよくわかります。

よろしい。それが本当に愛情からくるものかどうかはこの際気にせず、せめて音だけでもということであれば、打つ手がないこともありません。紙と鉛筆を用意して、ただこう書けばよいのです。


A: 紙に「ICTL」と書いて音読してもらいましょう。

ただ今回の場合、アーサーがきたさんの仰る「好きな人」も同時に質問を送ってくださっているので、たぶんここ、ふつうに読まれてるとおもいますけど。




質問はいまも24時間無責任に受け付けています。

dr.moule*gmail.com(*の部分を@に替えてね)


その244につづく!

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