あんまり暑いからしばらく多摩川の底で藻といっしょに暮らしていたら、郵便屋がザブザブやってきて「お届けものだ」と言うのです。海パン着用で配達にくるあたり、なかなか堂に入った仕事ぶりだとおもう。
とおくでポチポチと並んでいる大名行列みたいな雲は、環状8号線に沿って浮かぶ
環八雲です。あっちとこっちがぶつかって、ちょうどこういう雲になるらしい。夏から秋にかけてみられる、東京ならではの風物詩のひとつ。
パリパリパリ(お届けものを開封しています)
あっプラケース仕様だ!
アラ可愛い!
「だまされた!」とおもうくらいのギャップがほしくて、毎回相反するようなベクトルを強調しているけれど、ここまで来ればだいぶだまされてくれるんじゃないかという気がする。これがいったい何のCDなのか、前にもまして不明瞭でじつによろしい。
ほぼ丸ごと差し替えです。
裏ジャケではパン屋の美しい女将さん(おそらく未亡人)が、パリッと香ばしく焼き上げるべく、せっせと言論をこねています。
僕にとってはつきつめた論理よりもむしろ、その対岸にある煮ても焼いても食えないような不条理にこそ「詩」があると感じられるのだということを、いつかわかってもらえる日は来るだろうか?
4 件のコメント:
パリパリパリ(パリッと焼きあがったパンをかじっています)
煮ても焼いても食えないけれど、つい食ってみたら消化不良。
その未消化っぷりがいいんです。ひっかかってなんか残る。
パリパリパリ…(未亡人の焼いたパンを食べています)
多摩川に、石が投げ込まれたら、それは十中八九、僕が水切りに使用した石です。当たってたらごめんなさい。(アハハ
未亡人・・・。
官能的なお話が、瞬く間に脳内に展開された僕の脳も、ほぼまるごと差し替えてもらいたいです。
言論をこねているパン屋の美人女将のすぐそばにいる1匹のカマキリは、ひょっとして黄色いベンチの上にいたカマキリだろうか。
ところで、つい先日、灼熱の太陽の下、近所の河川敷(もちろん多摩川ではないです)をブラブラしてると、橋の下にパソコンが本当に落ちてました。奥行きのあるモニター、そのモニターに負けず劣らずの大きさを誇る本体。そしてその本体からのびるコンセントの先は、母なる大地に挿さっていて、何らかの力で動き出しそうでした。
ピクリともしませんでしたが。
連日、うだるような暑さが続いてますね。まだ大吾さんのパソコンは無事でしょうか?東京では熱中症が頻発してるそうなので、お体にはじゅうぶん気をつけてください。
> ぽいこさん
明らかに体に良くないかんじのものを食べているという気がしますが、そんなときは富山のクスリ売りが持ってきてくれた麗しき整腸剤、「複方熊胆円」がおすすめです。いまではめずらしい、本物の熊の胆のうを使用しているそうですよ!
> kksさん
石は投げ込まれませんでしたが、代わりに座礁したカヌーがやってきました。どうやら僕の姿を見かけてそこから岸に上がれるとおもったらしいのですが、僕はかなり川の中央までざぶざぶ進んでいたので実際には岸から遠く、ガッカリさせてしまいました。僕のせいではない…とおもいたい。
> s8さん
あのカマキリは…そうですね。黄色いベンチにいたカマキリです。
ご心配をおかけしています。どうもありがとう!パソコンはまだなんとか…と言いたいところですが、いよいよ(いよいよです)近日中に道ばたでヒョッコリ見つけたのをすかさず拾う予定です。ドキドキする!
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