ようやく封筒を500部ぜんぶ刷り終えました。
before
after
さすがにこのひも付き封筒まで手づくりというわけにはいかなかったけれど、じつはこれも封筒としては日本であまり見かけることのない、たいへんユニークな逸品です。ごわごわとしてザラつく無骨な肌ざわりといい、力強くもおだやかな山吹色といい、通常のクラフト紙では決して望むことのできない粗野にして素朴なたたずまいは、紙フェチでなくとも手に取ってしみじみ愛でるに値すると僕はおもいます。東南アジアで実際に使われているもののようですが、そのせいか規格もちょっと寸足らずです(A4サイズの紙を入れてなお角2封筒にスッポリおさまる!)。
インクがちっとも乾いてくれないので、刷ったそばから重ねていくことができず、乾くまですくなくとも6時間はこうしてずらずらと並べたまま、じーっと待たなくてはいけないのが難と言えば難だけれど、それくらい手のかかるほうが愛着もひとしおというものです。どういうわけかインクのノリが一枚一枚ちがうのもまた小憎らしい。
これで特装版について言いたいことはぜんぶ言い終えた!
やれやれ、気が済んだ!
5 件のコメント:
あの素敵な封筒はこうしてつくられていたのですね。改めて感動しました!
わたしはリリパ第1弾で「前のめり」だったうちの一人です(^^; CD入手以来、ほぼ毎日のように聞いています。
「アンジェリカ」のファンなので、「青ナイルのほとりで」がたまらなく可愛くて好きです。ぜひ「青ナイル」に投票させてください♪
こんにちは。自分の手元にも昨日特装版が届き、目も耳も楽しませて貰っています。有り難う御座います。
とてもくだらない質問で恐縮ですが、CDのタイトルは「日本語名(半角スペース)英語名」か、それとも「日本語名(スラッシュ)英語名」か、どちらを正式に使用されてるのでしょうか?前者はWebでの告知に、後者はCD裏面に記載が有り、リッピングしてタグを付ける際に少々迷っております。小林氏のLast.fmページ(http://www.last.fm/music/小林大吾/+tracks)を見てみても二分化されている様で・・・。細かすぎる事で本当に申し訳ないですが、回答を頂けると後生参考にさせて頂きます。
毎回毎回、お疲れ様です。
大吾氏のお仕事はいつも
僕のやらかい所を「ぎゅっ」っとします。
だっつぼう!!です。
先日、「職場のラジオから『処方箋/sounds like a lovesong feat.タケウチカズタケ』が
流れてきてキーボードを打つ手が一瞬止まった!」
と嫁から連絡がありました。嫁になりました。
p.s.
近々、「噂のお好きなだけ~」に行って参ります。
手刷り!!よもや、CD本体も大吾さんが、彫り出したものなんじゃないのかと思ってしまいました。
全曲レースは、
僕は、『象を一撃でたおす文章の書き方』に投票します。
そういえば、
全曲レースにジャグリングのディレクターズ・カットは参戦しないのですか?
> 適当な八百屋さん
こんにちは。4月のリリパにも来てくださったんですね。封筒にもいくばくかの愛着をもってもらえたらうれしいです。投票ありがとう!適当な八百屋というのはたとえばカリフラワーをブロッコリーとして売る、というようなことだろうか?
> 午後8時さん
こんにちは。そうですね、読みやすければどちらでもかまいませんが、僕自身が文字を配置しているのにその表記が正式ではない、というのもなんだか妙な話なので、ここはやはり製品にある表記が優先ということになるとおもいます。つまり「スラッシュあり」です。でも、どっちでもへいきですよ。
> miyaさん
いつもありがとう!そんなふうに言ってもらえると夜なべをしてがんばった甲斐があるというものです。ラジオの件は僕もあとから知ってびっくりしました。パンケーキに行かれるのであれば、そのときはぜひたいらげた枚数をおしえてください。
> kksさん
CDまで彫りだすことができるのならそれはもう、本望ですよねえ。レコードをプレスしてみたいというきもちは今でもあるんだけれど。投票ありがとう!しかし6人しか聴いていないディレクターズカットをレースに参戦させるのはさすがに分が悪いですよ。
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