ムール貝博士言行録
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2007年10月8日月曜日

ちっぽけなもののしかるべき潮時

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指に吸いつくようなこのしっとりとした肌ざわり…。しなやかで、いつまでもさわっていたいこのやわらかさったらありません。まるでなめした皮のような質感に、ぞくりときたらあなたもりっぱな紙フェチです。いびつな世界のいりぐちへようこそ。 ブックレットが届いた! パッケージも届いた! ゆうし...
2007年10月7日日曜日

美女としての栗

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すっかり秋だし、前々からこれはひとつ声を大にして言っておかなければいけないとおもっていることがあるんだけれど、あのですね、あらかじめ剥いてある甘栗なんてホントに何の意味もないんだよ! 甘栗の話です。 あれは指先をまっくろにしながら爪でこつこつぱきぱきと、ときどきうまく割れないもど...
2007年10月5日金曜日

アン・ピーブルスとカルティエ=ブレッソンの共通点

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すくなくとも僕にとっては、レコードもまた印刷物のひとつです。30センチ四方のジャケットって、よく考えたらこれほとんどポスターじゃないか。洗濯物みたいに、青空の下でずらずら並べて干せたらどんなに見映えがするだろうとおもう。ごらん、あのひときわ目立つむさくるしいおっさんがアレン・トゥ...
2007年10月4日木曜日

ことばの奥に広がる風景

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家路の半ばで、「今日という日は今日しかないんだ」と言って歩きながら女性に話しかける青年とすれちがいました。彼は首尾よくやれたんだろうか? なんだか語弊のある言い方をした気がするな。 冷静に考えてみましょう。可能性はいくつかある。 1. ふたりは赤の他人で、男が女にスワヒリ語の重要...
2007年10月3日水曜日

なぜかっていうと私有地だからです

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今日はCD(盤面)のテストプレスが届きました。これは、えーと色校みたいなもので、デザインを実際に印刷した状態でのチェックがここで行われるわけですね。入稿が終わっても、ここで思ったとおりの仕上がりにならないと、アマテラスみたいに岩戸に閉じこもって嗚咽をこらえることになります。音源の...
2007年9月30日日曜日

古書日月堂のこと

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アルバムの納品スケジュールがじつはびっくりするくらいギリギリで、豆粒くらいのトラブルがあっても間に合わなくなるという切羽つまった内輪の状況はさておき、しとしとと、心おだやかな一日をすごしております。こんな日が300年くらいつづいたらいいのにと思う。 前回のアルバム、「1/8,00...
2007年9月29日土曜日

ピス田助手によるムール貝博士の消息 その1

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 国際的と銘打ちながら日本では驚くほどローカルな立地でぽつぽつと営まれていたおいしいパンケーキレストランIHOP(※注1)が、いつのまにかすべて焼肉屋にとって代わられたという衝撃的な事実を知ったムール貝博士は、国道405号線沿いにあるワッフルハウス(※注2)のテーブルで、注文した...
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家主紹介

小林大吾………ソウル/ファンクへの偏愛とヒップホップの方法論でリーディングの世界を拡張する詩人。これまでに4枚のCDアルバムをリリースしており、すべてのトラックメイキングやジャケットのデザインも手がける。最新作は2014年の「小数点花手鑑」(FLY N’ SPIN RECORDS)。 HP→「小数点花手鑑」

お客さま相談センター的な宛先はこちら→ dr.moule@gmail.com

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