2022年8月19日金曜日

謎めく探偵、「山本和男」の足跡を追え!


さてVOL.1のリリースから3週間がすぎ、今や多くの人がいざというときにサッと避ける素早さを身につけるべく、反復横跳びをしたり映画「マトリックス」におけるネオやエージェントの動作を姿見の前でコピーしたりしながら、日々鍛錬を重ねていると言います。


これほどの波紋を呼んだ「紙芝居を安全に楽しむために」とは結局のところ何だったのか、それは青いバラだったのかそれともラフレシアだったのか、今後も似たようなことが繰り返される可能性を考慮すると、やはりDJや学者、弁護士、飼い猫などで構成される第三者委員会を立ち上げ、経緯や影響といったあらゆる角度からの客観的な検証と報告を待たねばなりません。

そんな中、舌の根も乾かぬうちに早くも配信が決定した「アグロー案内 VOL.2」の、おそらく物議は醸さないわりと真っ当なトラックリストがこちらになります。


 山本和男って誰やねんと思われる方には「アグロー案内」における最初の告知画像を振り返っていただきたい。


じつは僕もよく知りません。というのもこれはタケウチカズタケが今から36年前(!)に生み出した、何ならペルソナと言っても過言ではない、彼にとって格別重要な意味を持つキャラクターだからです。なんだかんだと長い付き合いなのでこのキャラクターには馴染みのある僕も、まさかこんな形で展開したあげく結実するとは想像もしていませんでした。

これ以上は山本和男をよく知らない僕ではなく、タケウチカズタケ本人が語ることになるでしょう。一度語り始めたらまじで夜が明けるまで止まらないくらい濃密な、それでいてとくに中身のない物語がそこにあります。

ここにおける僕の役割はアニメやゲームでお馴染みの、いわゆるCV(キャラクターボイス)というやつです。

僕にとっても、また御大タケウチカズタケにとってもこのVOL.2におけるハイライトはむしろ1曲目の「間奏者たち/interluders」だと思いますが、それはまた改めてお話ししましょう。

配信開始は今からちょうど1週間後、8月27日(土)の午前0時です。

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