2007年12月3日月曜日

本人なのが残念です


二代水駒(愛車)にまたがってブイーンと走っていたら、前方で道路工事の警備員の振る旗の色が、近づいてもよくわからないのです。そんなことってあるだろうか?片方が赤なのはわかるのだけれど、もう1枚がいまいちハッキリしなくて、ゴーなのかストップなのか迷うだけでもずいぶん困る。

あれは赤なのか?白なのか?だいたいそんな疑問をいだくこと自体、おかしいじゃないか。


ブイーン(そばを通りすぎる)


ピンクだ…。


唖然としながら通りすぎる池袋の朝です。

 *

ちょっとあなた、ご覧になりまして?タケウチカズタケファーストソロアルバムリリースライブ!アラいやだカタカナばっかりなんて身もフタもないこと仰らないでちょうだい。冥土の土産にもってこいの、それはそれはすばらしい、夢のような一夜でしたのよ!とちゅう素性の知れない馬の骨が呼ばれて1曲披露したのはムニャムニャとしても、1時間半というがっつりした長丁場が、1分半にも感じられるあっという間の

1分半はないな。

それにしても、演奏陣が、高橋結子、山口隆志、DJ Shun ですよ!いったいいくら積んだらこんなゴージャスな面子を観ることができるのというのだ?ここに並んだ名を目にするだけで、この稀有なライブがいかにヒップで、いかにメロウで、またいかにファットだったかよくわかるはずです。

この日もまた、会場となったフライングブックスごとポッケに入れて家に持って帰りたいとしみじみおもう、やさしくもシビレる夜でありました。


僕はといえば、そんな最強の布陣をバックに"饗宴/eureka"をやらせてもらうという、さすがにちょっと畏れ多い幸運と誉れにあずかり、ずっと口元がむずむずしておりました。だって"UNDER THE WILLOW -PANDA-"と関係ないんだもの。CDのアートワークと1曲のビートを提供したご褒美にしては余りあるものがあります。うれしい。

でも、できたら一流のミュージシャンたちに必死こいてついていこうとする小林大吾のすがたを、僕も眺めてみたかったし、聴いてみたかった。本人なのが残念です。

この先二度とない、一夜かぎりの"饗宴/eureka"、session with カズタケバンド(!)、店主は録音していてくれたかしら。

カズタケさん、おめでとう!
あとその100倍ありがとう!

多くの人に、届きますように!


 *


ここまで書いてふと気がついたのだけれど、警備員が持ってたピンクの旗、あれ白いのを赤いのといっしょに洗濯しちゃったんだな、たぶん。

4 件のコメント:

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  2. 目の前で見させてもらいました。
    本当に格好良かったです。
    久々に小林大吾さんの曲を
    生で聴けたので良い体験でした。

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  3. えー!
    いらしてたんですね。ありがとう!
    僕、jさんとお話したことあるんだろうか?
    人の顔と名前をおぼえるのが僕はほんとうに不得手なので、もし!次の機会があったらぜひお声がけください。

    僕も小林大吾を生で観て冷やかしたりしたかったです。
    「ちょっとがなりすぎじゃない?」とかね。

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  4. 今回も前回も緊張して話しかける事が
    出来なかったので
    次回、是非、声をかけたいと思います。

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