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明日は明日のハゼがフグさんからの質問です。(ペンネームはムール貝博士がてきとうにつけています)
Q: 閑古鳥を黙らせる方法を教えてください。
「閑古鳥が鳴く」とは、客の入りがわるくてガランとしているようなときに使われる慣用句です。とくに商売について言われることが多いですが、たとえばブログにアクセスが全然ないような場合にも当てはまります。要は人気がなくて物寂しい様を表しているわけですね。いえ、もちろんこのブログの話ではありません。ありませんが、できれば「にんき」ではなく「ひとけ」と読んでもらえると助かります。僕としてもナイーブな心に直接ダメージを受けるのは避けたい。
商売の上で閑古鳥を黙らせるとなったら、それはもう繁盛するより他にありません。この鳥が鳴く時点ですでにあとがないわけだから、なりふりかまわずサクラを使い、クーポンをばらまき、ステマを仕掛け、座右の銘には「寄らば大樹の陰」をバーンと大文字で掲げつつ、詐欺すれすれであっても意に介さない鋼の心臓が求められます。何か問題が起きたら責任をとって辞めればよろしい。職を辞するとなぜ責任をとったことになるのかよくわからないけれども、多くの場合それで済むことになっているらしいので、とりあえずその顰みに倣っておけばまちがいはないはずです。
また、ひとけの少ないこのブログの例で言うと、かつてアクセスがいきなりピョンと跳ね上がったのはこの記事でした。
→公共性を保つ自主規制としての消しゴム
つまり、少なくとも「うんこ」と書いてありさえすればアクセスは増える、ということです。いささか率直すぎるきらいがなくもないけど、この日にかぎってアクセスがふえたのはたしかだし、内容といえば実際うんこのことしか書いてないのだから他に解釈のしようがありません。しかしそりゃ閑古鳥じゃなくたって閉口するよな、とおもう。
結論: このブログで語られていることの多くは概ねうんこ以下である。
なんだとこのやろう!
ガシャーン!
(ちゃぶ台をひっくり返しています)
かちゃかちゃ
(他に誰もいないので片付けています)
(そういう話ではなかったはずなのにどうしていつもこうなるんだ?)
もうひとつ、べつの視点から考えてみましょう。辞書を引くとわかりますが「閑古鳥」とは、じつはカッコウの別名です。いくつか前の投稿で言及したとおり、彼らは子育てをまったく知りません。べつの鳥の巣に卵をほうりこみ、生んだら生みっぱなしであとは完全に知らんぷりをきめこみます。習性の一言でなんとなく済まされているようなところがありますが、しかしこれは明らかにネグレクト(育児放棄)であり、倫理的な観点からするとじつにけしからん行為です。見過ごすわけにはいきません。では具体的にどうすればそんな奴らを黙らせることができるのかというと
A: 児童相談所に通報すればよいのです。
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その149につづく!
カッコウのことだったんですね。知らなかった。
返信削除托卵という習性のせいで、昔からカッコウが嫌いだったんですけど、この気持ちをどこにぶつければいいのか、ずっとモヤモヤしてました。児童相談所は盲点でした。アイツ本当にどうにかならないもんか相談してみます。
> 赤舌さん
返信削除習性をきらうほど僕らそんなにカッコウと接点なくないですか?
それを言ったらカマキリのメスなんて
事が済んだらオス食べちゃいますよ。