2010年10月6日水曜日

なんだかよくわからない大きな缶詰の話



もう長い付き合いになる友人が誕生日だというので、ラベルを剥がしたら何だかわからなくなってしまった大きな缶詰をプレゼントしてきたのです。


※比較のために玉ねぎを置いています。


いちおう食料なんだけど、あけたら最後いろいろな具材が飛び出してきて、最後にちんまり美味しいものが残っているとかそういう仕組みになっているとおもう。

総重量は2.5キロです。


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そういえば2ヶ月前につくった馬車馬謹製スイカ夜話フライヤーの自慢をし忘れてました。当のSUIKAクルーからも太鼓判を押してもらえたし、目立たなくともいい仕事をしたとおもう。


その一方で、アルバムのジャケットデザインをみたSUIKAのほぼ全員がノーリアクションだった事実についてはあまり深く考えないようにしておきたい。

「きっと筆舌に尽くしがたかったんじゃないかな…」と近所の犬になぐさめられながら、暮れなずむ西の空をながめる秋です。虫の音が耳に涼しい。


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いつもいつも口をすっぱくして言っていることだけれど、夜話に招いたゲストと一夜限りのセッションを繰り広げる、というのは「演奏する」SUIKAの真骨頂であり、ヒップホップという側面からみればなおさら他と一線を画す、大きなアドバンテージのひとつです。彼らのバックグラウンドにあるのはむしろヒップホップ「以外の」音楽であり、それゆえにこそ彼らの音楽にはジャンルに囚われることなく支持され得る豊かな色彩がちりばめられています。そこから生まれるヒップホップ的表現がユニークにならないわけがないのです。

今回のゲストである「環ROY」と「降神」もまた、ヒップホップを身にまといながら単純なカテゴライズにはおそらく疑問符がつくラッパー…というかラップを駆使した多元的なアーティストだし、彼ら自身がすでに音楽的な相乗効果の結晶であることを鑑みるなら、SUIKAとのセッションがどれほど胸躍るものになるかも想像に難くありません。


それで、えーと…


いいたかったのはつまり、ぼくはこんなだけど、でもすいかはすごいですよ、ということです。

くわしくはだいじなことがいっぱいかいてあるこちらをごらんください。


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あとそうそう、馬車馬から発信できる情報がもうひとつありました。前売りだとこんなバッジがついてくるはずなのです。


もうもらった人いますか?僕も実物を見ていないからよくわからないんだけど、ホントにこんなのでしたか?


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身内のこととなるとだれだって10割増の主観評価になるし、僕自身そういうのに辟易しているほうだからあんまり大きなことは書きたくないんだけれど、すくなくとも僕は彼らのレーベルメイトであることが何よりの自慢です。

そうだ、それが書きたかったんだ。

2 件のコメント:

  1. 総重量2.5㎏のこのプレゼントを貰ったお友達は、とても幸せ者だと思うのです。

    開けるべきか、開けざるべきか。

    花占いをしながら恋焦がれるような気持ちを毎日味わうのですね。


    小林さんのアートワーク大好きです。
    外国人の方の写真は、ご自分で撮影するのですか?
    次回、小林さんご自身の名前が書かれたポスターを見たときは、娘二人を連れて馳せ参じます。

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  2. > ぽいこさん

    僕としてはひとしきり笑ってもらえればあとはどうにでもしてくれてかまわないようなものなのですけれど。こんなことのできる間柄ではあります。



    写真は、70年くらい前のかなり古い新聞からサンプリングしています。

    そうそう、何度かこのブログでもお伝えしたりしているのですけれど、もしおイヤでなければ次回から「ダイゴ」と直にお呼びくださいませ。「小林」ってじぶんのことを指している実感があまりないのです。

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