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2008年4月9日水曜日
4月の新商品が届きました
ここぞとばかりにこき使われた2月、3月の結果がようやく形になり、心身ともにおだやかな日々を取り戻しつつあります。やれやれ。あとはこれらがものすごく売れて、暮らしが左団扇になるのを待つばかりです。
まずはタカツキ2003年の名盤が装いもあらたに生まれ変わった「東京・京都・NY (2nd Avenue)」。アートワークをまるごと小林大吾に差し替えただけでなく、4曲のリテイクまで追加した完全版がとうちゃくです。以前のバージョンを売っぱらってでも、ぜひぜひ手にしてほしい逸品に仕上がっています。
ちなみにジャケットでカバンを持っているのは、タカツキではなく小林大吾の手です。熱烈なタカツキファンにはないしょにしといてください。
4月13日のFNSR感謝祭@渋谷Flying Booksで初お目見えかとおもったら、とっくに通販で取り扱いを開始してるそうですよ。展開がひっそりとして地味だなあ。再発だから当たり前かもしれないけれど、でももうほとんど新譜みたいなものじゃないか。
ちなみにこの通販、テスト用に入力したダミー商品をカートから消し忘れたため、うっかり注文が5件ほどきてしまい、あわてて録ったといういわくつきの商品「タカツキがラジオ」も100えんで購入可能です。NHKラジオ深夜便のような朴訥としたAM感覚がいやというほど味わえる、極上の30分。未発表音源をちらほら流しつつ、しゃべるの苦手なくせにひとりでずーっと喋ってます。「ボク普段こんなようしゃべらんのですけど…」とか言いながらね。生来の生真面目さが垣間見えてすごく可笑しい。
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そして2008年春の大本命、SUIKA2年半ぶりのアルバム「カッコいい」がついに完成です。
特殊紙ケースの設計図から書き起こして、気の遠くなるような作業をえんえんとくりかえす日々が、やっと報われるかとおもうと感慨無量です。しくしく。ブックレットが、すごくいいんだ。
しかも今回はちょっとめずらしい縦開きです。パカッと上にひらきます。自前で設計図を引くテイラーメイドだからこそ可能な荒技と言えましょう。ヘンなとこ金かかってます。
中に描いてあるのは「ドカーン」というかんじの絵です。そんな小学生みたいな表現があるかとおもうかもしれませんが、見ればわかります。あ、ホントだ、ってぜったい思うから。ある天才画伯の手によるもので、僕が描いたものじゃありません。開けてみてのおたのしみです。
SUIKAにまだ触れたことのない人のために、もう少ししたら全曲試聴も予定しています。来週かな?やっぱりぜんぶ、聴きたいものね。
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