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2007年9月25日火曜日
詩人の刻印
小林大吾 2nd Album「詩人の刻印」
2007年11月7日リリース
FNSR-006 ¥1,890(本体¥1,800)
初回限定パッケージ
+ブックレット仕様
それでなくとも歩みが人一倍おそいみたいなので、一時は発売どころか完成自体が非常に危ぶまれた、2枚目のアルバムがようやく、発売の運びとなりました。2年以上もの間大した活動をしていたわけでもなく、また夏まっさかりの時点で半分くらいしかできていなかった(!)ことを考えれば、まったく奇跡的な仕上がりです。
生来の出不精とものぐさが災いして、とりまく環境はほとんど何も変わっていません。相変わらずのんべんだらりとしているし、とくべつ輪が大きく広がったわけでもないし、ともするとあっさり家なき子へと転落しかねない不安定な暮らしも以前のままです。なんてこった!と頭を抱える日々も前と同じくらい、ふつうにある。
それでも
こんなふうに出来上がるものがあるのなら、たとえひとり歩む道の先にだれかの待つ気配がなくとも、とりあえずもうちょっとこのまま歩いていってみようかという気持ちがずいぶんと強まりました。
これは僕の書く詩のひとつの形です。
そして何よりこれがいちばんだいじなことだと僕は考えているのだけれど、僕はこのアルバムを本当に、気に入っています。受け入れてもらえる自信はなくとも、これが小林大吾なのですと胸をはることはできる、そんな作品になりました。
また、音源だけではじつはあんまり意味がありません。
ブックレットを手にすれば、きっとそれがわかるはずです。
それは単なるリリックブックでは、ないのだ。
あなたによろこんでもらえますように。
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このブログでは、どうだっていいような雑感の山にときどきだいじなことをひょいと忍ばせながら、なるべく長くつづけるつもりでぽつぽつとわたくしごとを発信していきます。耳を傾けてくれるあなたに向けて、息災ですと手をふる代わりに。
ブログ、解説おめでとう!
返信削除いろいろな日々の小ネタとか期待してます。
おいしいコーヒーとか、おかずとか。