取扱説明書に書くつもりで当初から心に留めていたはずなのにすっかり忘れて、まあいいやそんなら年末あたりにここでふれようとうっちゃっていたらやっぱり忘れてけっきょく半年がすぎてしまったのだけれど、気づくとまたちょっと世界が広がるとおもうし、「小数点花手鑑」から前作、前々作とさかのぼってくれた方もおられることだし、ふと思い出した今のうちに書き残しておきましょう。
「ダイヤモンド鉱」に出てくる「例の靴」というのは、「手漕ぎボート」に出てくる「角の店でみたカッコいい靴」のことを指しています。「小数点〜」の目次で靴とサイコロがいっしょに描かれているのは、そのためです。
「詩人の刻印」
「オーディオビジュアル」
「オーディオビジュアル」の取扱説明書
(こちらからお求めいただくとおまけでついてきます)
こうして抜き出すとやたら靴にこだわっているように見えますね。もちろん、世界をつなぐひとつのシンボルとしてちょうどよかったのがたまたまこれだったというだけの話です。成り行きによってはコップとかたわしとか消しゴムになってたかもしれません。まあ、靴でよかったよなとおもう。
これ以外にもこうしたリンクはちょこちょことちりばめてあります。過去作をお持ちの方はお暇なときに照らし合わせてみてね。
初回盤を3枚並べてみたの初めてかも
※「詩人の刻印」と「オーディオビジュアル」はプレスによってパッケージや盤面のデザインが大きく異なります。とくに「詩人の刻印」はブックレットまで一新してしまったため何種類あるのか僕も思い出せないくらいです。
象を一撃でたおす文章の書きかたにもかっこいい靴出てきますよね。あそこじゃいったん買うの諦めててダイアモンド鉱で「あぁ買ったんだ」ってニヤニヤしてました。
返信削除実は自分も最近新しい靴を買いたくて上野の角にある靴屋に行ったんですけど好きなブランドの最新モデルがあまり好みではなく(数年前のモデルが欲しい)この曲を聴きながらクリームパイを投げつけたい気分になったりしてます。
> 匿名さん
返信削除うむ、忘れてました。さすがです。
楽しみ方もわかってらっしゃる!
数年前のモデルがいい、というのは
靴にかぎらずありますよね。
個人的な例で言うと原付なんかもそうです。
だからと言ってホンダにクリームパイを
投げつける気にはなれないですけども。