2009年2月1日日曜日

interview with cabbage (2002)


今日のお客さまは、なんと数十年間
第一線で売れのこりつづけているという、
やくざなキャベツさんです。こんにちは。



こんにちは。



なぜ売れのこりつづけているんですか?



それはミリオンセラーの理由を
CDにたずねるようなものですよ。




調理のバリエーションがとても豊かですね。



そうおもいます。生でもいけるし、
どうしてみんな買わないのか不思議でしかたない。
あなたも含めてね。




ホイコーローなんて最高です。



食べたことないんですよ。



潮時という言葉をごぞんじですか?



もちろん。「引き際」とともにね。



今やcabbageというよりgarbageです。



だとしたらとっくに廃棄されててもおかしくないな!



最後まで売れのこる、稀有な1玉であることを
あなたはむしろ楽しんでさえいるように見えます。



ドッヂボールだってそうでしょう。



(2002年8月、青果店「インクレディブル・ベジタブル」にて)

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