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2009年1月3日土曜日
新年のご挨拶、ならびに「中間色」という肩書きについて
あけましておめでとうございます。
今年は初夢にBLOWFLYが出てきて唖然としました。2 LIVE CREW の親父世代にあたる元祖ダーティラッパーです。たしかに大好きなんだけど、正月の夢に颯爽と登場すべき人ではない。
ミス・スパンコールは「しょこたんに負けた」と言っていましたが、何で負けたのかは本人にも判然としないようで首をかしげておりました。とにかくしょこたんとなんらかの勝負をしたことはたしからしい。
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年賀状が届いたというメールをちらほらいただいています。けっきょく出すのがずいぶん遅くなってしまったので、1日にお届けできなくてすみません。よろこんでもらえたら何よりです。
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そういえば年末にNHK-FMで詩人の刻印から曲をかけてもらえるというので母親にその旨を連絡したら、どうやら友人と車のなかで聴いていたらしく、パーソナリティの方がいろいろと小林大吾についてお話ししてくれたこともあって「やっとあんたのことを説明できた」と胸を撫で下ろしておりました。いつも「息子さんはふだん何をなさってるの?」という質問に苦慮していたそうだし、残念ながら僕もそれに関しては同じようにろくな解決策を持たないので、つねづね気を揉んでいたのです。
一言で伝えられる肩書きがないことには今も変わりがないけれど、それでも何というか、息子のことをそれなりによろこばしく話してもらえるというのは幸せなことです。すこしだけ、孝行ができたみたいでよかった。
何しろ父親にいたっては友人に僕を紹介しようとして「DVD出してるんだ」と言い出す始末です。たぶん彼も、僕がふだん何をしているのかよくわからないんだとおもう。サンタさんに「わかりやすい肩書き」をお願いしといたらよかった。
やることなすこと、何色とハッキリ定義できるような色のものではないんですよね。考えてみたら詩人としてつくってる曲もぜんぶ、中間色というか、ヘンな色ばっかりだ。
中間色か…変わった肩書きだな…。
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ともあれ、今年ものびのびとよろしくおねがいします。望まれていることがあるとすればそれはやっぱりアルバムだとおもうので、古川Pに見捨てられないうちに3枚目を出すつもりです。知らない間にどんどん階段をのぼって、日を追うごとに遠い存在になっていきそうなんだもの。さすがにちょっと駆け出さないと追いつかないという気がしてきた。
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