2008年11月24日月曜日

7:3の割合が本当に意味するところとは


おや、これはもしかして…




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まるで往復書簡のようだという手厳しい指摘はさておき、



20日付のタカツキブログより)
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小林大吾のブログによると
タカツキの言動の7割がダウト3割がホント
というのが定説だけど
小林大吾の言動だって70%位の信頼度なので

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タカツキの信頼度が30%であるのに対し、小林大吾の信頼度が70%というのはなるほど、それなりに説得力のある数字に思えます。ではこれをもうちょっとちがった角度で検証してみましょう。

ここに分かれ道があります。映画「ダウン・バイ・ロー」の印象的なラストシーンとはちがい、正しい道は右か左のどちらかです。分かれ道にはタカツキと小林大吾というふたりの案内人がいて、行くべき道を指し示してくれます。


ただし、タカツキは10回のうち3回しかホントのことを言いません。7回は嘘をつきます。
いっぽう小林大吾は10回のうち7回はホントのことを言います。嘘をつくのは3回だけです。


正しい道を行く確率が高いのは、どちらに道をたずねた場合でしょう?


考えるまでもない?


でもよく考えてみてください。もしあなたがタカツキが指し示した道とは逆の道を行くなら、正しい道を行く確率は僕と同じになるのです


なんてことだ!


にもかかわらず、やっぱり多くの人が小林大吾に道をきくことになるとおもう。奥にある信憑性は同じでも、見かけ上のふるまいひとつでこうも差が出るわけですね。僕がにぎる3割の嘘のほうがよほど巧妙で危険かもしれないのに!(たとえば「正しい道は右だけど、僕としては左のほうがずっと良いとおもいます」というような答えならどうだろう?嘘をついていなくても惑わされるし、仮に嘘があるとわかっていてもどこにあるのかわからない)


基本的に見破りやすいその嘘によって被らなくてよいはずの損害を被ることになるという意味では、むしろタカツキは正直者の部類に入るのかもしれません。そして残念ながら(と僕は言いたい)、多くの人がそのことに気づいている。愛される所以です。鼻持ちならない。


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そういえば以前フライングブックスで出されたショートケーキの苺をつまみ食いしたことがあるのだけれど、その責めを負ったのは真犯人たる僕ではなく、タカツキでした。「こんなことするのはタカツキしかいない!」と何もしていないのにさんざんな目にあっていた。

知らんぷりしていっしょに無実のタカツキを責め立てながら、生き抜く術を身につけるというのはこういうことだなとしみじみ感じたことです。

あといま思い出したけど、不慮の事故で自分のケータイを踏まれてしまったtotoさんの記憶が、本当は別の人だったのにいつの間にか「タカツキに踏まれた」という記憶にすり替わっていた、やるせない話もありました。


季節も季節だし、きのどくな彼のために赤い羽根募金でもしてあげたらどうだろうと、なんだかやさしいきもちになる秋のおわりです。


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そして僕はといえば世界的な金融危機の波にのまれてかどうか、じぶんの株をかなり無意味に下げてしまった気がしなくもないというか、いやいや(と首をふる)、底値ならむしろ上がる一方というわけだし、こんなときこそ買い時だと前向きに受け止めることもできるじゃないか。とは言え…



僕にだって「愛するより愛されたい」とおもうときはある…



(つぶやきながら布団にもぐる)

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