2008年6月24日火曜日

結婚を祝う場にふさわしい装いとは


注:画像は本文と一切関係ありません。(デジカメを買ったからなんか撮らなくちゃとおもって)

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日曜日はともだちのウェディングパーティというのに呼ばれて、あんまり深く考えずに普段とたいして違いのない格好のまま行ったら、ゴージャスなホテルでとても立派な大人たちがみなじつに折り目正しい装いで談笑しており、案の定ひとりだけぷかぷか浮いて場にそぐわず、いたたまれないような気持ちになりました。


この日着ていた服:
1. "I Carry No Cash" と書かれたTシャツ
2. 腰のあたりにこっそり "Bullshit" と書かれたジャケット

考えてみればたしかに結婚を祝う場に着ていくような服ではない。


だから新郎のお母さまであるシェリーさん(国際結婚なのです)が、宴もたけなわというころになってツカツカとこちらへ歩み寄られたときには、心底肝を冷やしました。そりゃ焦るよ!どう考えてもひとりだけ一般常識を兼ね備えていないと丸わかりなんだから!たしなみその他について叱られるのもしかたないと覚悟して襟を正したら、そうではなくて

"Hey, where did you find it! It's cool."

とにこにこ笑ってジャケットの裾をつまむのです。「でもコレじつはここに"Bullshit"って書いてあるんです」と正直に話したら「見たわよ、だからいいんじゃないの!」と背中をたたかれました。

天使みたいなお母さまだ!

たとえ招待客すべてを敵に回しても、新郎の母君を味方につければこっちのもんだ!ホッとした!(←本音)

ものすごい皮肉のつもりだったのかもしれないし、「そうは言っても、ダメだよあんなの」とまともな大人には言われそうな気がするけど。

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