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2010年2月24日水曜日
火力を弱めるためのちょっとした更新
※注:続報と呼べるほどの続報はありません。
目頭がじーんと熱くなる、あるいは返信が一気にめんどくさくなる多数のコメントをどうもありがとう。あのね、前にも話したとおもうけどお兄さん地下鉄で新聞の投書欄を読んでたらウッカリ泣いてしまって涙の始末に困ったことがあるくらいもう涙腺のパッキンがゆるゆるだからね、やめてちょうだい、いいですか、高まりかけた熱気にバシャッと冷水を浴びせるようでたいへん恐縮ですが
僕はいまベッキーに夢中です。
すくなくとも今週いっぱいはアルバム作業そっちのけでベッキーです。
すこしは冷静になりましたか。
たとえば友人に聴かせてみたら「何コレ」と怪訝な顔をされたあの日のことを思い返してごらんなさい。もっとも近しい関係にあるSUIKAからさえ、詩について正面からプロップスを得たことなんてデザインその他のアートワークとくらべたらほとんどないに等しいのですよ!
そうだった。
そうだったな…(遠い目)
しかし逆に言うと、「小林大吾」を共有できる友人がいるならば、それは疑いなく良き友人であると断言して然るべきだし、堅固な信頼関係を築いているひとつの証ととらえてまず間違いありません。そういう意味ではそんなに困ったものでもないのかもしれないと、ちかごろはよくおもうようになりました。大人になったものだ。
<キャッチコピー>
小林大吾はある種の踏み絵としても有効にお使いいただけます。
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mixiということはつまり、古川Pが掲示してくれているのですね。ほんじゃもうべつにウブな情報ではないのかもしれないけれど、さりげなくここでも追加しておきましょう。
小林大吾 3rd Album 「オーディオビジュアル」
2010年5月12日発売予定 FNSR-010 定価1,995円
よく考えたらまだ2月じゃないか。勇み足にもほどがある。
2010年2月21日日曜日
想定外の3枚目、「オーディオビジュアル」
(けっきょく使われずに終わった没イメージ)
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全国23人の小林大吾ファン(本人とその家族含む)のみなさま、こんにちは。まだはじまったばかりだと思いこんでいたオリンピックの日程ものこすところあと半分と聞いて呆然としております。ご機嫌いかがですか。
僕はといえば例によってブログの更新がぱたりと止まったあの日から、ほぼ途切れることなく作業をつづけて、ノイローゼになりかけています。SUIKA夜話の告知もしてほしいとたのまれているのに、それすらほったらかしの体たらくです。ぜんぜん会ってもいないので彼らが息災なのかもわからない。みんな元気にしてるんだろうか…。
アルバムタイトルとか発売日とかトラックリストとかジャケット画像とか、発信できそうな情報からちらほらと小出しにしていくつもりがいつの間にかほぼぜんぶ揃ってしまい、フラインスピンから「じゃあリリパのこともふくめて来週早々には公開することにいたしましょう」というアナウンスがあったため、あわててこんな夜更けに更新しています。盛り上がりとかつくれなくてすみません。でもホントにリリースできそうでよかったよかった。実物は遠いどこかで今まさに製造中のようですけれども(ひそひそ)。
アルバムタイトル:オーディオビジュアル
トラックリスト:
01 アビリーンまで何マイル?/how many miles to Abilene?
feat. サッチモズ
02 処方箋/sounds like a love song
feat. タケウチカズタケ
03 ファンシーデラックス/L'Oiseau bleu
04 椅子の下の召使い/four chairs
05 青ナイルのほとりで/the hunting of the S
06 象を一撃でたおす文章の書き方/giant leap method
07 鍛冶屋の演説/mr. blacksmith advocates
08 火焔鳥451/by the time i get to (see the) phoenix
09 真珠貝亭の潜水夫たち/pearl divers
10 ジャグリング/jugglin'
11 いまはまだねむるこどもに/the lighthouse
12 線を引く音/afterhours
13 テアトルパピヨンと遅れてきた客/theatre papillon
※3,7,12はインタールード
発売日や価格はフラインスピンでの公開を待ってから、ここであらためて発信するつもりです。(どちらも決定済)
しかしここまであれこれ揃っていながら、じつはまだ作業がおわっていないのです。それがなぜなのかも、追ってお知らせすることにいたしましょう。前回よりもさらにスケールアップした、あるいは聴ければいいという人にはほとんど何の意味も成さないような、好事家による好事家のためのバージョンをご用意…することになるはずです。でもまだできてません。できるのか?だいたいそれは望まれていることなのか?
とりあえずあの、ホントに出ますよ、という念押しというかなんというか(ムニャムニャ)
リリースすることになるとは本人すら思ってもみなかった予想外の3枚目、詩にしても声にしてもデザインにしても、すべてにおいて現時点で僕が持てるスキルをフル動員した1枚です。詩人の刻印では表現しきれなかった世界を、ここではもうすこしだけ、押し広げることができているとおもいます。(そうおもわないことにはやってられないのです)
刮目して続報を待て!
…というか待っててくれますか?