2010年5月31日月曜日

ゼラチンとしての酔っぱらいについて



地下鉄でブラマンジェみたいな男性を見かけました。


酔っぱらって座席からくずれ落ちそうな体を、隣の空席に置いた右手でなんとか支えようとしてるんだけど、全体的にたぷんとした体つきということもあって、もうおなかが白いYシャツといっしょに今にもベルトの上からこぼれそうなのです。


「こぼれる!こぼれる!」とおもいながらみてました。


僕の言う詩情というのは、まさしくこういう光景にこそ宿るものなんだけど、未だかつて…(めんどくさい話になるので省略)


 *


なんか前にもこんな写真をのせた気がするな…。


過日のインストアライブ@新宿タワレコに足をお運びいただいたみなさま、本当にありがとうございました。気づけばかの地ではもう3度目になるというのに、ちっとも慣れません。慣れませんが、終始和やかな雰囲気につつまれていたおかげで、意識を失わずにすみました。ありがとう。


ライブ後は赤子を抱いていた記憶しかのこっていない…。



 *


そういえばこの日、家をでる前にフラインスピンオーナーから「祝!47位!」というメールが届いて、まさかamazonの順位でもないだろうし、いったい何のことかと首をかしげていたら(本当に忘れていたのです)


下がるどころか上がってました…。

100位以内にはのこりますかねェ…とはお茶をすすりながらほのぼのと話してたけど、さすがにこの展開は予想してませんでした…。投票してくれた人、どうもありがとう!


こんなことなら聴いておけばよかったです。


大半がタケウチカズタケ大先生のおかげとはいえ…ああびっくりした。

2010年5月28日金曜日

B級映画「ビスコッティは2度焼く」



正直なところじぶんの話ばかり書き連ねることにいささかウンザリしているので、そろそろどうでもいい話をしたいのです。吟遊詩人がどうたらとかもうそういう話はこの際いっさい忘れていただきたい。聞いてよ!


ビスコッティってあるでしょう?固すぎて文字どおり歯が立たず、場合によってはそのおいしさよりもむしろ屈辱的な敗北感を味わうことになる、イタリアの伝統的な焼き菓子です。そもそも名前が「2度(bis)焼く(cotto)」という意味をもつらしいから、その頑迷さは推して知るべしというかんじなんだけど


じつは日本にはビスコッティのそれをはるかに上回る、おそろしい硬度をもった堅牢な焼き菓子が存在するのです。


堅パン(開封済)


乾パンみたいなものだろうと高を括ってはいけません。僕もはじめはそうおもっていたけれど、これにくらべたら乾パンなんてマシュマロに等しい

どれくらい固いかというと、前歯に渾身の力をこめてバキンと噛み割ったとき、手に持った片割れで鼻をすりむいて「痛ッ!」とのけぞったくらいなのです。(いえ、本当に)


茫然自失というほかありません。ビスケットで鼻をすりむいたのなんてはじめてだよ!


それでいていちど口に入れてしまえばあとはわりと楽に噛み砕けるうえに、ほのかに甘くておいしいのだから、懐柔という言葉がこれほど似合うおやつもないといえましょう。ツンデレにもほどがある。


世が世なら盾として使ってもじゅうぶん槍に対抗できるとおもう。



 *


というわけで今日はJ-WAVEのけやき坂スタジオを見学してまいりました。


マリアさん、小荒井さん、どうもありがとう!


 *


そして5月30日(日)はタワーレコード新宿店にて 19:00 から、タケウチカズタケ&タカツキ(カタカナ多いな)といっしょに入場無料のインストアライブです。これをさいごに、当分ライブの予定はありません。なぜなら、ご存知のとおり僕はライブを大の不得手とする男だからです。この1週間で白髪がすごくふえました(本当です)。

個人的には、タカツキせんぱいが名作「旅人のリズム」から2曲、しかも珍しくトラックを使って演ってくれるらしいのですごくたのしみにしています。最近はあまりトラックでライブしてくれないので、たいへん貴重な機会です。あとタケウチカズタケを生でご覧になったことのない方は、キーボーディストとはおもえないそのアグレッシブなスタイルに度肝を抜かれること必至です。どいつもこいつも首根っこ引っ掴んでにこやかにお誘い合わせのうえ、ぜひご来場くださいませ。



よし、これで…

これでいいはずだ…

2010年5月27日木曜日

「著作権法にもとづく奇妙な注意」を知るDJ




深夜おとずれたbayfmは





ムチャクチャたのしかったです…


(放心しています)



DJのRoniさんからは、アルバム、というかたぶん「小林大吾」について、他の誰ともちがう、しかし一言には要約することのできない、それでいて見事に的を射た、というか僕がおもわず「それだ!」と頷きたくなる、とてもうれしい感想をたまわりました。

何しろ「オーディオビジュアル」の裏ジャケットにある著作権法に基づいた奇妙な注意の話をしたら、それが詩人の刻印にもあったことをご存知であるばかりか、その内容をおぼえてくれていたのです。そんなとこまでみてるDJ、他にいないですよ!


<その他の話題>
・源氏鶏太の話
・ブックレットに使われている紙の話


そんな話を電波にのせることはさすがにこの先もうないでしょう。


ライムスターをゲストに呼んだとき以来(!)という独断でのコーナー延長には、むしろラジオ事情をよく知る古川さんのほうが時間を気にしてそわそわしていたくらいです。なんて男らしい進行っぷり!(注:すてきな女性です)

Roniさん、ほんとにほんとにありがとう。


タマフル以降、わりとしょんぼりしたままだったから(わかってはいたのに予想以上にダメージが大きかった)、すごくきもちが楽になりました。


ラジオ行脚も、あとすこしです。

2010年5月26日水曜日

リトマス試験紙でいうと今度は酸性です。




今日はbayfm(千葉のFM局です)の「MOZAIKU NIGHT〜No.1 Music Factory〜」でちょっとだけおしゃべりしてきます。ただし、出演時間は夜中の3:10ごろです。クラブか!





ところで「オーディオビジュアル(通常版)」を専用のオーダーフォームからご注文いただくと、もれなく本人謹製の取扱説明書がオマケにつくのですが、これは特装版に同梱された8ページの「家庭用」とはことなり、4ページに圧縮された「携帯用」になっています。


それがこれ。

さすがに半分になるといろいろ端折らざるを得ないものの、基本的な情報はおおむねそのままです。






ただし1箇所だけ重要な変更点が




(ひざを抱えてうずくまっています)


 *


こないだのおまけ
COMA-CHI!

この日のゲストDJとして登場した彼女はまだCOMA-CHIという名前でなかったころSSWSにもよく出ていて、あんまり知られていないけれど渋谷Flying Booksでパフォーマンスをしたこともあるのです。(まめちしき)

2010年5月25日火曜日

キングオブステージの鼻笛




タマフルをお聴きになったみなさまはご存知だとおもいますが、ダイゴくんの異端審問が行われた5月22日は宇多丸さんの第41回生誕記念日でもありました。よってふだんなら誕生日という三文字に対して何の感慨も抱かない僕も、日本が誇る天然原料由来の洗たく石けん「ウタマロ」(近所のぱぱすで購入)と、鼻の下に当てて鼻息でピープー鳴らす最先端ひまつぶしアイテム「鼻笛(nose flute)」をプレゼントする運びとなったのです。おめでとうございます!


贈りものとしてはいちじるしく投げやりなセレクトですが、でもさァ(ぞんざいな口ぶり)、いくら面識があるとはいえ、相手は武道館をも手中におさめたキングオブステージですよ!何を差し上げてもお荷物になりはしないかとハラハラしたきもちばかりが先に立つのはどうしたって仕方のないことだし、それならいっそポイと抛擲しても後を引かないもののほうがよほど気楽にお納めいただけるにちがいない、と考えるのも無理からぬことではありませんか。


そしたら放送終了後


装着しています


左手に持っています


また吹きはじめました


このあたりでコツをつかみ…


しまいには誰も聴いていないのにスタジオの隅でひとり君が代を練習しはじめるキングオブステージ

手にすっぽりおさまるサイズということもあって、けっきょく最後までずっとちまちま弄んでもらいました。光・栄・です!


本当に本当にお世話になりました。控えめにみてもかなりクセのある男にとって、これ以上のお膳立ては他にありません。耳をかたむけてくれたあなたにも心からのありがとうを。


そして図らずも不本意な時間を強いられることになったリスナーのみなさまにもありがとう。そのきもちは誰よりも僕がいちばんよーくわかります。でもそのぶん、次回のタマフルはきっといつもよりもっと楽しいよ!


 *


しかし一方ではやはり…


いや…


ウム…





ひとりベンチに座るチャーリーブラウンを思い浮かべる夜もあるのです…。

2010年5月24日月曜日

異端審問ライブとPTSD、あるいは猫



インストアライブ@TSUTAYA TOKYO ROPPONGI に足をお運びいただいたみなさま、どうもありがとうございました。

日本を代表するMCを前に1時間の異端審問ライブ@タマフルは放送中、何度気絶しそうになったことでしょう。まずまちがいなく賛否がパッキリ割れるとあらかじめわかっていたのに、それでも胸を張って弁護人の役目を全うしてくれた古川さんの勇姿をおもいだすと涙腺がゆるみます。

ありがとう。ありがとう。

宇多丸さんにも根気づよくお付き合いいただきました。時間をすこしオーバーしてごめんなさい。この大恩は…ぜんぜん返せる気がしないです。さすがに。(Bygones!)ありがとうございました!


全身筋肉痛です。


帰り道、振り向きざまに頭をゴチンとぶつけて「痛ッ」という顔をする猫をみかけました。


 *


例によって言い忘れそうな気がするので先に書いておこうとおもうのですが


<その1>
"処方箋" がTBSラジオの週間推薦曲(5/24〜5/30)に選ばれたそうです…。


<その2>
"処方箋" が J-WAVE TOKIO HOT 100 の61位にねじこまれたそうです…。



どちらかというと妄想っぽい話なので、夢じゃないことをたしかめるためにちょっと寝てきます。きのうのラジオもそうだけど、とりまく環境が完全に僕の適応能力を超えていて、氷河期に放り出された恐竜みたいな気分です。

2010年5月21日金曜日

さじを投げたあとにのこるスープ的告知




明日22日の土曜日は 15:00 から TSUTAYA TOKYO ROPPONGI にて入場無料のインストアライブがございます!

場所はこのへん!


注:その内容と僕個人の心境についてはだいたい同じことが以前の投稿に書いてあるのでそちらをご参照ください。


次!


同じく明日土曜の夜はTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」でダイゴくんが23時ごろから約1時間出ずっぱりとなる古川耕の職権乱用スペシャルもございます!

周波数はこのへん!


いきなり山のてっぺんに連れてかれても高山病にかかるだけだよ!


注)前回の投稿をサンプリングしています。


次!


きのうはJ-WAVEにおじゃましてきました!

証拠写真はこれ!




わたくしからは以上です!またお会いしましょう!






注)告知ときのうのできごとについて、ものすごい長文をしたためたあと急に原因不明の虚無感におそわれため、予定を変更して大部分をざっくりはしょったダイジェストでお送りしています。

2010年5月20日木曜日

神様と交渉するすべを身につけた男





ジョン・ルーリー展で悶死


十数年前に初めてその存在を知ったときから謎がとけるどころかますます深まるばかりなんだけど、ジョン・ルーリーってけっきょく何者なんだろう?


すくなくとも、神様と交渉する術を心得ているらしい。


 *


言い忘れていたけれど、今夜はちょっとだけJ-WAVEにおじゃましてきます。ENTERTAINMENT EXPRESS という、22:30から10分間のコーナーです。卵をゆでるヒマもない。


あと、そうだ!今週22日の土曜はTSUTAYA TOKYO ROPPONGI でインストアライブがあります。たしか…たしか15時スタートです。タケウチカズタケといっしょにやらせてもらいます。お時間あったらぜひいらしてください。


あいかわらず宣伝が下手な男だな。


土曜日は夜にもうひとつ、タマフルで古川耕の職権乱用スペシャルがあるよ!21世紀のラジオ界を牽引すると言っても過言ではないモンスター番組のスタジオで1時間の生ライブって今から本当に胃が痛い。

いきなり山のてっぺんに連れてかれても高山病にかかるだけだよ!

2010年5月17日月曜日

顔も名前も知らないDJとの再会





DJハリソンフォード という青年(日本人)に「以前お会いしましたよね」と言われて焦りました。どうやら彼のデモ音源まで受けとっていたらしい。


たしかに顔とか名前をおぼえるのは不得手だし、初対面だとおもってたから「えー!そんなおもしろいDJネーム、1回聞いたらぜったい忘れないよ!誰かとまちがえてませんか」と必死になって否定してたら


そこで目がさめました。


DJハリソンフォードも架空の人でした。


狐につままれたようだ…。


だいたい「DJハリソンフォード」だって?脳内にあるどのボタンを押すとそんなおもしろい名前が出てくるんだ?

2010年5月15日土曜日

食われるとわかっていて同じ檻に入れる阿呆の話



渋谷と新宿のタワーレコード、およびSHIBUYA TSUTAYAでは、「何でまたこんな突飛なことに…」とかるく目眩がするくらい、たいへんゴージャスにお引き立ていただいております(写真なし、というか気が引けてムリ)。どうもありがとう!そのプロップスはすべて、御大・古川耕とフラインスピンオーナーにして最後の黒幕・山路和広にリボン付きで譲りたいとおもいます。どこまでスゴいのこの人たち…!


そしてもうひとり、忘れてはならない重要人物がここに



ご存知のように「処方箋/sounds like a love song」は僕の組んだ簡素なビートを下敷きにしているとはいえ、やはりタケウチカズタケの曲だと個人的には考えています。すくなくとも、僕ありきではなくて、彼ありきの曲であることに疑いはありません。リリースも向こうの方がずいぶん前だし、そもそも詩をのせてリリースするつもりなんてこれっぽっちもなかったし、ふらふらとなんとなくその気になってうっかり書いたらこうなっていた。


だからもし「処方箋」→「オーディオビジュアル」という流れで興味を持ってもらえることがあるとするなら、タケウチカズタケのUNDER THE WILLOWシリーズをいっしょにすすめないわけにはどうしてもいかないのです。ときどきおもいだしたように聴き返したりすると、そのたびにひっくり返ります。あのね、やはりアレは聴き流すこと能わぬ驚異的なインストルメンタル体験ですよ!




*UNDER THE WILLOW -ICHIGO- に収録されている「sounds like a love song」は「処方箋」のオリジナルであるばかりか、「オーディオビジュアル」のそれとはミックスが異なります。ビートがもっと前面に出た超クラブ仕様です。


フラインスピンまわりでは絶対にだれも言わないし、言えないだろうともおもうし、本人がよろこぶとさえおもえないんだけれど、それでもあえてSUIKAとUNDER THE WILLOWシリーズのどちらか片方を人にすすめるとするなら、僕は迷うことなく後者をすすめます。(残念ながら本心です)


それでなくともタケウチカズタケは日頃からじぶんよりも仲間を優先しすぎるというか、自らすすんで引き立て役に回る傾向にあるし、頼れる兄貴分としてのふるまいが先に立ちすぎてときどき損をしているような印象があるから、いいかげんここらで彼個人がもつ筆舌に尽くしがたい魅力とおそるべき実力についてガツンと喧伝しておかねばなるまいとの思いをわたくしは前にも増してつよくしているのです!


バン!(ちゃぶ台を叩く)


僕が「処方箋」をアルバムに入れたくなかったのも、ひとえに彼の魅力がまぶしすぎるからです。食われるとわかっていて同じ檻に入れる阿呆がどこにおりましょう。ええ、ここにおりますとも!それならいっそ骨の髄までしゃぶらせてしまえと最終的に僕がみずからそれを望んだのです。


そんなこんなで「sounds like a love song」を収録したUNDER THE WILLOW -ICHIGO-の全曲試聴を本人に無断でこっそりご用意いたしました。ちょっとずつですがぜひご賞味ください。彼には怒られるかもしれないけど、「処方箋」だってほとんど事後承諾だったんだから今さら気にしたって遅いよね!


こっそりぜんぶ聴く


心ゆくまでおたのしみあそばせ!

2010年5月12日水曜日

それはたぶん、一生に一度の奇跡的な



書き出しをあれこれひねってみても尾籠な話なのは隠しようがないし、そうでなくともバカバカしくて信じてもらえない気がするんだけど


今日はここをチラ読みしてくれているみんなが想像するような用件とはまったく関係がない、べつの野暮用で新宿にいたのです。いいですか。今日の話ですよ


それで、ムニャムニャ言いよどむのもアレですからはっきり言いますけれど、用を足すために手洗いにいったらだれかが便器に字を刻みこんでいるのです。もう、どこのバカだわざわざこんな…と呆れて見てたら





AVって彫ってある…。


性的表現における聖域(サンクチュアリ)ともいうべき場所で、そんな即物的な落書きがあるか!ほしいなら胸をはって堂々とサンタさんにお願いなさい!


えーと、そういうわけで、小林大吾の3枚目「オーディオビジュアル」は本日発売です。


ウソみたいなほんとうの話おわり。


これが奇跡的なエピソードでなくて何だというのだ。

2010年5月5日水曜日

サトちゃんは借りずにすみました



この日をお待ちいただき、またすこし遅い時間にもかかわらず足をお運びくださったみなさま、本当にありがとう!リリパ(なのに)第2弾@渋谷Flying Booksは、おかげさまで空席のためにちかくの薬局からサトちゃんを借りる必要もなく、ぶじ閉幕と相成りました。

第1弾のときより多くお集まりいただいたそうですよ!よかったよかった。


おおむねこんな感じでライブしてました


僕としては開始前のボンヤリした時間にやったトラバターの試し刷り争奪ジャンケン(!)に、みんな手を上げてくれたことがすごくうれしかったです。あれじつはかなり古い紙を使っているので、年賀状よりすてきな1枚に仕上がっていると個人的にはおもいます。だいじにしてね。開催が遅くなってしまったディスアドバンテージをちょっとでも埋めたいとおもって持っていったんだけど、全員のぶんまで用意できなくてごめんなさい。

そしてありがとう。


 *


ちなみにあのあと午前2時までこつこつとAV工場で残業してました。その甲斐あって、ようやくすべての特装版をつくり終えたことになります。せっせとこしらえた500部のうち残っているのはあと130部、今なら古川耕の手垢つきです。プロデューサーとしてサインしてもらっとけばより価値が高まったのではないかと今さらながらちょっと悔やまないでもありません。惜しいことをした。


 *


知らない間にフェイドアウトしそうで細々とつづくオーディオビジュアル(ほぼ)全曲レースにも投票ありがとう!またちょっとだけ更新されていまこんなかんじです。


青ナイルのほとりで 5
ジャグリング 4
テアトルパピヨン 4
火焔鳥451 2
アビリーン 1
象を一撃でたおす 1
椅子の下の召使い 1
いまはまだねむるこどもに 1



えええー!



dr.moule*gmail.com (*を@にかえてね)

2010年5月3日月曜日

AV工場は連休中も稼働しています



ようやく封筒を500部ぜんぶ刷り終えました。

before


after


さすがにこのひも付き封筒まで手づくりというわけにはいかなかったけれど、じつはこれも封筒としては日本であまり見かけることのない、たいへんユニークな逸品です。ごわごわとしてザラつく無骨な肌ざわりといい、力強くもおだやかな山吹色といい、通常のクラフト紙では決して望むことのできない粗野にして素朴なたたずまいは、紙フェチでなくとも手に取ってしみじみ愛でるに値すると僕はおもいます。東南アジアで実際に使われているもののようですが、そのせいか規格もちょっと寸足らずです(A4サイズの紙を入れてなお角2封筒にスッポリおさまる!)。


インクがちっとも乾いてくれないので、刷ったそばから重ねていくことができず、乾くまですくなくとも6時間はこうしてずらずらと並べたまま、じーっと待たなくてはいけないのが難と言えば難だけれど、それくらい手のかかるほうが愛着もひとしおというものです。どういうわけかインクのノリが一枚一枚ちがうのもまた小憎らしい。


これで特装版について言いたいことはぜんぶ言い終えた!
やれやれ、気が済んだ!

2010年5月1日土曜日

すき?きらい?それとも古川耕?



あれからすぐ気がついたんだけれど、焼き魚ってことならシャケなんかRPGで言ったらこん棒とかそういう初期装備のひとつみたいなものではないですか。スタンダードもいいとこだよ!どうして塩サバだとケチがつくんだ?


えーとそういうわけで、なんとなく疑問の論点をズラしてしまったような気がしなくもない焼き魚アンケート、現在までの得票状況はこんなかんじになっておりました。


3つめの選択肢はあまのじゃくの気を引くためにぶら下げた甘い罠だったんだけど、こうしてみるとほとんど入れ食い状態ですね。しょうがないヤツらだなあ、もう!

次回から彼氏の本当のきもちを知りたいときは「わたしのことすき?きらい?それとも古川耕?」と上目遣いでたずねると良いでしょう。

「そりゃおまえ…フルキャンだよ」と答えるような男には機能的でスタイリッシュな文房具のひとつでも投げつけてやってください。


ちなみに数日後にひかえたオーディオビジュアルリリパ第2弾ではそんな古川さんの素顔と生トークを心ゆくまでご堪能いただけるという、タマフルファンには垂涎の企画を盛りこんでおります。(トラの威を借るキツネ的アプローチ)ちかごろますます磨きがかかるドライな語り口とウェットな美声にみんな酔い痴れてしまえ!


 *


あとそうそう、外で弁当買うとかなりの頻度で出くわす、というかむしろ当たり前みたいな顔をしてしょっちゅうそこにいる、ちくわの磯辺揚げについても一度きっちり話をつけたいとおもっていたのです。ふだんの食卓にのぼることなんてほとんどないに等しいのに、なんだっていつもしれっと紛れこんでるんだアイツは?べつにキライじゃないけど、なんであんなにひっぱりだこなの?